愛知県豊田市の集客コンサルタント、ルーコ鈴木が「地域一番店戦略」を公開!マーケティング・ブランディング・広告宣伝のアイデアや、売上アップ・利益アップのノウハウをお伝えします。

2018年08月31日 08:00  カテゴリ:広告宣伝(集客)のヒントカテゴリ:戦略型思考のヒント

WEB集客で成功する社長、失敗する社長

集客診断

先日、異業種の経営者さん達が集まる場で、
名刺交換をさせていただいた方から

「折り込みチラシで反応がなくて…」
「WEB集客に興味があります」
「一度、うちのホームページ見てもらえますか?」


という声をかけていただきました。

その日の夜。
ゆっくりその方のお店のホームページや
書いているブログ、集客目的のSNSを見させていただきました。

その時にメモした内容を引っ張り出して、
今日のブログ記事を書いています。

集客に迷走している社長さんは、
このままご覧ください・・・。


この記事の最後には、
プロが見る「広告診断の3つのポイント」を、
簡単に紹介しています。

「なぜ広告の反応がなかったのか」と頭を悩ませたとき、
どのポイントから見直すのかをお伝えします。


広告は見込み客との接点


現代は「見込み客との接点」として期待できる
メディア(媒体)が星の数ほどあると言えます。

というのも、
ネット社会になる以前は

・新聞広告
・ポスティングチラシ
・テレビ
・ラジオ
・看板
・店舗イベント
・アドバルーン
・車両広告や飛行機広告
・フリーペーパー
・電話帳広告
・ダイレクトメール


などが主な広告宣伝方法だったと思います。

しかし、今では

・ホームページ
・ブログ
・SNS
・ネット広告
・口コミレビューサイト
・動画
・アプリ
・メールマガジン


など選択肢が多数あり、日々増えている時代です。

つまり、誰でも気軽に広告宣伝できる時代です。

しかもブログやSNSなら、
広告費をかけなくても宣伝できるので、
多くの社長さんが取り組んでいます。


そしてその結果、
集客に「迷走」してしまう社長さん
数多く生まれるようになりました。

それは
・これを使えば集客できる
・これを始めれば儲かる


という思考によるものです。


集客迷走社長さんにお伝えしたい事


私が集客のお手伝いに携わって8年。
その間に

「ツイッターが熱いらしいぞ」
「いや、今はフェイスブックだ」
「次はユーチューブだ」「インスタグラムだ」


と世間や社長さん方が話すのを、
正直な話、私は遠くから見ていました。

というのも、私にはどうしても、
「儲け話を追い続けるハンター」のように見えたのです。

それがダメとは言いません。
「ゴールドラッシュで一攫千金」も成功の形だからです。


でも、あくまでそれは「一時的な成功」だと私は思います。

私のクライアントさんのほとんどは、
地域に密着したビジネスモデルの社長さんです。

そのようなビジネスの場合、
広告においても「持続可能」で「再現性」のあるものの方が、
結果的に良いのではないか?と思っています。


WEB集客で成功する社長と失敗する社長


事実、私がこれまで、お会いしたり見てきた方で、
WEB集客で成功している社長さんたちは、
先に挙げたメディアを少なくとも「1つをやり続けて」成功しています。

しかも、ただ闇雲に続けるのではなく、
常に「テスト」し、「改善」し、また「テスト」する。

そうした「仮説→検証」をベースにした、
検証型の広告宣伝を行っていました。


その一方、「色々なメディア・ツール」を追いかける社長さんは、
どれも中途半端な状態で、いつしか更新が滞る姿を何度も見てきました。

更新をし続けていても、
広告であることを忘れた「目的無し情報発信」として、
日々の業務日記を垂れ流すだけのものになっています。


結果的に発信する情報のクオリティが下がりるので、
いくらやっても反応が取れないメディアになってしまっています。


なぜ、反応がなかったのか


冒頭でお話しした名刺交換した社長さんの話に戻ります。

正直なところ、
その社長さんとは数分程度の会話だけでしたので、
しっかりとしたお話を聞くことが出来ませんでした。

ですので、その方がこれまで、
「検証型」の広告をしてきたのかどうかまでは分かりません。

また、反応がなかった本当の理由は、
ホームページやブログに貼られていたチラシ画像だけでは
明確な答えは出せませんでした。


でも、広告診断をするとき、
私がチェックしているポイントがあります。

それが「3Mの公式」です。

これは屁理屈無しの億万長者メーカーである
ダン・ケネディ氏が提唱する「集客成功の公式」です。


広告診断の「3M」


3Mというのは

・マーケット(市場や欲求)
・メディア(見込み客との接点である媒体)
・メッセージ(売り文句や主張)


の頭文字です。

ダンケネディ氏はこの3つの「M」が全て正しくなければ、
マーケティング…つまり集客活動は「成功しない」と言っています。

その広告の

・マーケットは適切だったか
・メディアは適切だったか
・メッセージは適切だったか


をまず最初に検証することから始めることで、
広告を「検証型」で運用する習慣に近づけるでしょう。


・天気や天候が悪かった。
・タイミングが悪かった。
・デザインが悪かった。

もちろん、こういったことに問題があったかもしれません。
しかし、3Mはそれよりも大局的な部分の話です。

まずは3Mをそれぞれ検証し、
仮説を立て、次回の広告に活かすようにしましょう。

闇雲な広告を打つよりも、
よっぽど科学的に広告を考えることができるはずです。


追伸
ダン・ケネディは私の心の師匠です。
書籍も多数出ていますし、豊田市の図書館にも、
数冊蔵書があるので、まずはそれを読んでみるといいかもしれません。

頭を「ガツン」と叩かれます。ほんとに。


追伸2
同じマーケット、メディアなのに、
メッセージを変えたら反応率が上がった。

マーケットもメッセージも同じなのに、
メディアを変えただけなのに反応が出た。

こうした経験があなたにもありませんか?
広告宣伝の見直しは、この3Mで考えると、非常にシンプルです。


この記事を書いている人

豊田市の集客コンサルタント ルーコ鈴木悠生ルーコ鈴木悠生
愛知県豊田市で、ブランドマーケティングコンサルタント・集客の仕組み構築アドバイザーとして、中堅・中小零細企業様の「集客・販促・ブランディング」のコンサルティングをしています。(→略歴・自己紹介へ


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