愛知県豊田市の集客コンサルタント、ルーコ鈴木が「地域一番店戦略」を公開!マーケティング・ブランディング・広告宣伝のアイデアや、売上アップ・利益アップのノウハウをお伝えします。

2018年09月12日 08:00  カテゴリ:広告宣伝(集客)のヒントカテゴリ:リピート率UPのヒントカテゴリ:戦略型思考のヒント

「再来店システム」で集客をコントロールしよう

再来店の仕組み


前回のブログ記事はもう読まれましたか?

→社長さん、この集客の仕組みはもう持ってますか?

ありがとうございます。

ここから先に書いてある内容は、
少々、頭に汗をかいていただかないといけません。

なので、前回の記事を読んだあなたなら、
きっと、その心構えを持っていると思いますので、
心置きなくお伝えできます。


では、お待たせしました。

前回のブログの最後で紹介した通り、
「再来店の仕組み」を作るヒントを紹介します。

まず、この「仕組み」を作るのに、
最も簡単な方法があります。

それが、

自分の「再来店」の経験を流用する


ということです。

あなたもこれまで、
何度も同じ店に通う行動を取っていると思います。

あなたは何故、そのお店に通い続けるのでしょうか?

・近いから?
・自分の好みに合うから?
・値段が手ごろだから?


いくつか理由が挙げられると思います。

ただ残念ながら、
上に挙げた様な理由ではあなたのビジネスに「流用」できません。


なぜなら、お店側からすると、
上の3つの理由は全て「お客さん任せ」であり、
これらの理由をお店側がコントロールできません。

では、どんな「再来店の理由」であれば
「流用」できるのでしょうか?


例えば・・・

・ポイントがつくから
・行くと必ずおまけをもらえるから
・次回来店時に使えるクーポンがあるから


これらの理由をじっくり見てみてください。
全て「お店側からの仕掛け」に対しての反応です。

これらの仕掛けに対し、
「何かしらの価値を感じる」から再来店するのです。

上で挙げたのは一例です。
他にも流用できる仕掛けがあるはずです。

こうした過去の経験を元に、
あなたのビジネスでも流用できる仕掛けがないか、
経験の棚卸をしてみましょう。


満足度が高ければ再来店するは「嘘」の理由


たまにこう仰る方がいます。

「お客様の満足度が高ければ再来店してくれる」

たしかに、満足度の高い顧客体験により、
次のお店選びに有利に働くことはあるでしょう。

しかしそれは、あくまで「有利に働く」のみで、
「満足度の高さ」と「再来店」がイコールとは、私は到底思えません。

満足度が高くても、
「理由」がなければお客様は再来店しません。

どういうことでしょうか?


例えば、あなたは家族旅行に出かけたとします。

その旅行で宿泊した旅館(ホテル)のサービスが、
これまで体験した中では一番良いもので、満足度が高いものでした。

さて、、、

あなたは3年以内に、
その旅館(ホテル)に再度泊まる可能性はどれだけありますか?


では、、、

1年以内ならどうでしょう?
再度泊まる可能性はどれだけありますか?


もちろん、
毎年同じ地域や国に旅行に行く人なら「再来店」はあり得ます。

しかし、なかなかそうした旅行者も全体から見ると少ないですし、
何より旅館(ホテル)側の「サービスだけ」で再来店を促すのは難しいですよね。


当然、あなたの扱う商品やサービスが
世界にたった一つしかないユニークなもので、
さらに高額なもの
であれば、話は別かもしれません。


ただ、あなたが今回、作り上げるのは、
「再来店をコントロールする仕組み」です。

出来る限り、短期間の間に再来店を促したいわけです。

そう考えると、「満足度」だけではその期間を早めることは難しいのです。


再来店を促すにはこれしかない!


私が様々な事例を見てきた中で、
「再来店をコントロール」するためには
これをやるしかない、と思える方法が2つあります。

それが、
・忘れられないこと
・お願いをすること


です。

1つずつ説明します。

まず「忘れられないこと」というのは、
お客さんにあなたのことを覚えておいてもらう、
という単純なことです。

どんなに満足度の高い顧客体験を経ても、
多くの場合、数時間後には忘れています。

覚えていたとしても、
確実にその瞬間と比べたら、
満足度は落ちているはずです。

なぜなら「感動」のピークは、
商品やサービスを受けた瞬間を最後に、
じわじわと落ちていくものだからです。

例えるならジェットコースターの「恐怖」「緊張」と同じです。

では、忘れられないために、
あなたは何をするべきでしょうか?


それは、
「帰宅後のお客さんと接点を作る」です。

ダイレクトメールや、ニュースレター、
電話や訪問といった形で「接点」を作ることで、
あなたのことを覚えておいてもらうことが重要です。

接点を作ることであの日の体験を「思い出す」ことができ、
「またあの感動を味わいたい」と思わせることが出来れば、
「再来店」してくれる可能性が一気に高まります。


2つ目は「お願いをすること」です。
1つ目に紹介した方法では、コントロールすることはできません。

あなたが「再来店集客」を自分でコントロールしたいなら、
この「お願いをする」ことが重要です。


つまり帰宅後のお客さんに「また来てください」と言うだけです。
これが出来ていないお店は意外に沢山あります。

もちろん、お店から出るときは
形式的に「またお越しください」言っていることがありますが、
帰宅後のお客さんに「また来てください」と言うことはあまりありません。

だからこそ、
そうした「あなたの再来店を歓迎します」という姿勢は、
お客さんにとっては珍しい体験になり、記憶に残りやすくなります。


あと、コレも忘れたらダメです


もし「お願いをする」なら、
下に紹介する2つの鉄則を忘れないようにしましょう。

この2つの鉄則を「再来店のお願い」に引っ付けることで、
あなたの意のままに、お客さんを再来店に繋げることができます。

それが

・お客さんに再来店をお願いした「理由」
・再来店のデッドライン(上の理由に沿った締め切り日)


です。

この2つの鉄則を付けることで、
ほぼ確実に反応率を上げることに成功できるでしょう。

・・・さて。
これ以上は、このブログの命題でもある
「3分で読める」を確実に超えてしまう気がするので、
また次の機会に詳しく書こうと思います。

ぜひ、あなたのビジネスでも、
コントロール可能な「再来店システム」を構築しましょう。


「自分じゃ仕組み作れない!時間もない!面倒くさい!」
とお思いの社長さんは、ご安心ください。

私が仕組みづくりをお手伝いします。

⇒詳しくはこちらをクリックしてください
 ※PDFファイルが開きます。


追伸
あなたはお客さんにどれだけ「お願い」をしていますか?
もし「また来てください」と既存客さんに伝えていなければ、
今すぐ取り組みましょう。


追伸2
最後に私からあなたに、お願いがあります・・・。

もし、あなたがFacebookのアカウントをお持ちであれば、
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もっと増やしたいと思っているんです。

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そこを押すだけでも構いません。

宜しくお願いします。
ありがとうございました。


この記事を書いている人

豊田市の集客コンサルタント ルーコ鈴木悠生ルーコ鈴木悠生
愛知県豊田市で、ブランドマーケティングコンサルタント・集客の仕組み構築アドバイザーとして、中堅・中小零細企業様の「集客・販促・ブランディング」のコンサルティングをしています。(→略歴・自己紹介へ


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