愛知県豊田市の集客コンサルタント、ルーコ鈴木が「地域一番店戦略」を公開!マーケティング・ブランディング・広告宣伝のアイデアや、売上アップ・利益アップのノウハウをお伝えします。

2018年10月10日 08:00  カテゴリ:広告宣伝(集客)のヒントカテゴリ:戦略型思考のヒント

私の怒りの理由。それは・・・

ラストオーダーを表記すべき


あなたも私と同じ様に、
"これ"に対して「怒り」を覚えたこと、
あるんじゃないでしょうか。

それは、つい先月のこと。
私は外出先で飲食店を探していました。

そして、まさしく"これ"に対して、
怒りを覚えてしまい、一時的にイライラしてしまいました。

きっとあなたも、同じような経験があると信じて・・・
「私の怒りの理由」をここで暴露したいと思います。


それは・・・

「ラストオーダーの表記が無い」

です。


「お、ここ良さそうじゃん?」


その日は平日の昼時でした。

ランチタイムを過ぎた、中途半端な時間に商談が終わり、
昼食を近くで済ませてから帰社しようと思いました。

土地勘の無いエリアだったので、
近くの飲食店をスマホで調べます。

いくつか候補になりそうなお店が出てきて、
「お、ここ良さそうじゃん?」と思い、ナビにセットして向かいます。

もう一度言いますが、
今はランチタイムが終わるか終わらないか・・・
本当に中途半端な時間なわけです。

けれど、目的のお店のホームページや
食べログなどを見る限りは営業時間内と出ている。

安心して車を走らせました。


よっしゃ着いた!…ってアレ??


数分後、目的のお店にたどり着きました。

しかし、そこには「準備中」の文字。

改めてお店のホームページや食べログを確認すると、
一応、今は営業時間内であるはず。

一応、お店の扉を開けて
「もしかして、もう終わっちゃいました?」と聞いたところ、
「ラストオーダー過ぎたので・・・」と申し訳無さそうな回答が。

ふむ、なるほど。
15分前がラストオーダーなのね。



…って、それならちゃんと書いておいてよ!



ラストオーダーの罠


今回、中途半端な時間でお店に振られてしまったため、
他のお店は軒並み、営業時間外になってしまっていました。

コンビニランチを避けたかった私は、
仕方なく、通し営業をしているファミレスへ。


・・・あなたもこんな経験はしたことありませんか?

こうした

「ラストオーダー表記が無い」

ことによる「罠」は他にもあります。


例えば、お店選びを複雑化させます。

ラストオーダーが書いてあれば、お店を選ぶ際、
複数店舗で見比べる必要はありません。

しかし、表記が無いお店が候補に上がった時、

「どうする?行く?行ってみるか?う~ん…」

と、お客さんが迷わないといけなくなります。
書いてあれば、この迷う時間は不要のはずです。


他にも、あります。
暖簾も出てるし、看板の明かりも灯いてるけれど、

「営業時間の間際でお店に入ってもいいだろうか?」

というはじめてのお店に入る前の不安。
(もしかして私だけでしょうか?あなたも経験ありませんか?)


これらの不安も、あらかじめラストオーダーが明記されてれば、
抱えなくても良い不安なわけです。


つまり、ラストオーダーの表記は必須にして!


これは完全に客側からの要望です。

安心してお店に入るためにも、
ラストオーダーの表記をして欲しいです。

WEB上だけでなく、場合によっては看板にも。

そうすることで救われる人が、
少なくとも豊田市に1人、ここにいます!

宜しくおねがいします!


飲食店以外もラストオーダーは表記すべき


ただの要望を書くだけでは、
このブログの趣旨と反しますので、
きちんとマーケティング的な話に繋げます。

私個人の見解では、
ラストオーダーは飲食店のものだけではありません。

多くのビジネスの場合、
ラストオーダーは存在するはずです。


どういうことでしょうか?

例えば携帯ショップで携帯を変えたい時、
私のこれまでの経験を踏まえると、当日契約するには、

「○時までに端末操作をしないといけない」

というルールがどうやらあるようです。

でも、私達消費者の多くはその事実を知りません。
(あれ?知りませんよね?少なくとも私は知りません)


他にも、事務所の明かりはついているのに、
電話をかけたら留守録になってるBtoB企業とか・・・。

営業時間と電話受付時間が異なる時に、
こういったケースは起きます。


つまり、ラストオーダーというか、
「対応可能な時間」があるなら、それはハッキリ載せておきましょう!
ということです。


今年も残り3ヶ月を切りました


既に10月です。
ビジネスによっては年内納品を意識しはじめる頃です。

そうした時、

「この日までに注文してくれないと年内ムリ」

という日にちがきっとあるはずです。


でも、営業マンがいる組織の場合、
現場の声は無視して「頑張って売ってきてしまう」こともあるでしょう。
(私もむか~し、経験があります。もちろん現場の人に怒られました・・・)

だからこそ、会社的に

「○月○日以降は年内ムリ」

というマイルストーン(締め切り日)を決めることをお勧めします。
現場だけでなく、営業職、そして見込み客にもそれは共有するべきです。

私の様に、あなたの知らないところで怒り、不安に思っている見込み客が、
もしかしたらいるかもしれませんから。



追伸
ちなみに、ブログタイトルでは「怒り」と書きましたが、
私はあまり、日常生活で怒ることがありません・・・。

今回のランチのエピソードも怒りというよりイラッと一瞬しただけで、
数秒後には平常心に戻っていました。(冷めやすいとも言う?)


追伸2
私が最近、怒りを覚えたのは、
小指をタンスの角にぶつけた時に、
「タンスの角」に対して怒りを覚えた時です。

あれ、ホント痛いですよね。


この記事を書いている人

豊田市の集客コンサルタント ルーコ鈴木悠生ルーコ鈴木悠生
愛知県豊田市で、ブランドマーケティングコンサルタント・集客の仕組み構築アドバイザーとして、中堅・中小零細企業様の「集客・販促・ブランディング」のコンサルティングをしています。(→略歴・自己紹介へ


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