愛知県豊田市の集客コンサルタント、ルーコ鈴木が「地域一番店戦略」を公開!マーケティング・ブランディング・広告宣伝のアイデアや、売上アップ・利益アップのノウハウをお伝えします。

2018年11月03日 08:00  カテゴリ:広告宣伝(集客)のヒントカテゴリ:戦略型思考のヒント

予約してまで買いたいモノ

予約してまで買いたいアーティスト

いや~買っちゃいました。

思い返せば、新譜の情報が解禁され、
9月22日にamazonで初回限定盤を予約購入。

そしてようやく発売!ということで、
CDが先日、手元にやってきました。

はい、そうです。
柴田淳さんの新譜「ブライニクル」です。


以前のブログ記事で紹介したとおり、
私はいわゆる爆音大好きな「メタラー」なのですが、
気に入ったものは何でも聴く雑食家でもあります。

柴田淳さんのアルバムは全て買い揃えているほどで、
この新譜も時間が取れなくて数曲しか聴けてないですが、
この土日の間に「正座をして拝聴」したいと思っています(笑)

さて、気持ちを切り替えて、
今日も広告宣伝に活かせる話をしたいと思います。

それがこのブログの主旨ですから。


「予約」できるようになってますか?


今回、取り上げたいのは「予約」についてです。
あなたは、ご自身の商品やサービスで「予約」を取り入れていますか?


よく見かける「来店予約」は、
医療機関、飲食店、サロン等で当たり前になっていますが、
今回はその「来店予約」とはちょっと違います。

商品の購入や、サービスを受けられる権利を、
あらかじめ事前に「予約販売」する方の予約です。


新商品や新サービス、
新たに入荷したアイテムなどを売り込むときは、
手元に「完成品」がある状態で売ることが多いと思います。

でも、よく考えてみてください。
もったいないと思いませんか?

「予約販売」は事前に売り込むことが出来るチャンスなんです。
見込みのあるものなら、完成前から販売しても良いと思いませんか?


来シーズン分を今年売る


農産物など、特定の期間しか売れない、
そんなビジネスをしている方もいると思います。

でもそうしたビジネスの場合、
毎年、売上がゼロスタートです。

それなら、旬の時期だけ売るのではなく、
旬の時期も含めて常に「来シーズン分」を売るようにしたら、
「毎年売上ゼロスタート」から抜け出すこともできます。

あなたが高品質で、
お客様に喜ばれるモノを提供しているなら、
来シーズン分も買いたい、というお客さんは必ずいます。


このように、「予約販売」は見込み客に対して、
「誰よりも先に得ることの出来る権利」という価値とともに、
大きく売り出せる機会です。


あなたが、魅力的な商品やサービスを扱っているなら、
事前準備を万端にするよりも先に「予約販売」しちゃいましょう。

最後に、今すぐ予約販売を自分のビジネスに取り入れるための
ちょっとした2つのヒントを紹介します。


予約販売には特典を付ける


いくら優れた商品やサービスといえども、
普通に宣伝しただけでは「予約してまで買いたい」という人はごく僅かでしょう。

だからこそ、「特典」を付けることをおすすめします。
特典は「買う理由」を見込み客に与えることができるからです。


例えば夜行バスや旅館・ホテルといった業界で
多く見られる「早割」も特典の一つです。

CDでよくあるのは初回特典として、
ケースがついたり、フォトブック、シール、
ノベルティグッズが付くことも多いですね。

返金保証という特典も「予約販売分のみ」とすれば、
強力な「買う理由」になるかもしれません。

予約限定で数量を限るのも策の一つです。
プレミア感が出せるので、魅力的に映ります。


どちらにせよ、この特典で重要なのは、
見込み客が「予約しない方がバカだ」と思えるものにすること。


予約するか、しないかを天秤にかけた時、
「予約しないと逆に損をする」ように思ってもらえる特典なら、
予約数は一気に増えるでしょう。


予約販売と予約受付の違い


これは当たり前のことですが、
意外に忘れられやすい部分です。

「予約販売」をするなら、
その場でお金を支払ってもらいましょう!

つまり「前払い」です。

間違っても「当日でいいですよ」とは
言ってはいけません。


なぜなら、予約はキャンセルされることもあるから。
そして、事前にキャッシュ(現金)が入れば、安心だから。


予約販売と予約受付は違います。

「来店予約」は予約受付です。
「予約販売」はセールスです。

もちろん、予約してまで買ってくれるお客さんは、
得意客かもしれませんので、後払いでいいよ、と言いたいのは分かります。

しかし、せっかくお金を事前にいただけるのに、
それを先延ばしにするのは、本当にもったいないです。

「予約販売」という価値の対価として、
先にお金を支払っていただくことをルールにしましょう。

そして売上ゼロスタートから抜け出しましょう。



追伸
次回のブログでは、
この「予約」を利用した「しびれる広告の作り方」をお伝えします。


追伸2
「柴田淳のオススメ曲は?」という方へ。
答えるには非常に難しい問題なので・・・この動画をご覧ください。

https://www.youtube.com/watch?v=qHTQV3DCYBA

ハズレ曲無しのベストアルバムの紹介PVです。


この記事を書いている人

豊田市の集客コンサルタント ルーコ鈴木悠生ルーコ鈴木悠生
愛知県豊田市で、ブランドマーケティングコンサルタント・集客の仕組み構築アドバイザーとして、中堅・中小零細企業様の「集客・販促・ブランディング」のコンサルティングをしています。(→略歴・自己紹介へ


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