愛知県豊田市の集客コンサルタント、ルーコ鈴木が「地域一番店戦略」を公開!マーケティング・ブランディング・広告宣伝のアイデアや、売上アップ・利益アップのノウハウをお伝えします。

2018年12月09日 08:00  カテゴリ:広告宣伝(集客)のヒントカテゴリ:客単価UPのヒント

【超簡単】店舗案内でお客さんをおもてなしする方法

駐車場の案内は丁寧にしよう

もし、あなたの商圏エリアが、
移動にクルマが必須な地域だったり、
お客さんの多くがクルマでやって来るのなら、
今日のブログは集客の参考になるかもしれません。

今日のテーマは、
店舗案内でお客さんをおもてなしする方法です。

この方法は、

・折込チラシ
・ポスティング広告
・ホームページ
・ブログ


など、様々な広告媒体で使用できます。


そして、この内容を取り入れれば、
以下のメリットが得られるかもしれません。

・来店のハードルを下げる
・お客さま満足度を高める
・近隣の競合店舗に流れそうなお客さんを引き留める
・スタッフさんの手間が減る
・顧客単価が上がる



あなたもこんな経験ありませんか?


あなたもクルマを運転していて、
こんな経験はないでしょうか?

初めて行くエリア。
土地勘も無く、ちょうど食事時なので、
近隣の飲食店を検索すると、良さげなお店がヒットしたので、
お店に向かったが、駐車場がどこにあるか分からず結局あきらめた。


こんな経験もありませんか?

お店の前に来たら駐車場が満車。
第2駐車場があるという看板が見えるが、
具体的にどこにあるのか道路からは読めず、
結果的にグルグルと近隣を走る。


最後に、こんな経験はありませんか?

初めて行くお店だけれど、
駅近くのお店なので駐車場が無いことは分かっている。
近隣のコインパーキングに停めて、お店へ行くと、
駐車券(駐車証明書)を出せば駐車料金分安くなるサービスがあった。


あなたのお客さんにも同じ思いさせてない?


先ほど挙げた例は、
私が実際にこの半年間で体験したことです。

私が住んでいる愛知県豊田市は、
クルマの街なので「駐車場問題」はお店選びにも響きます。

「あそこのお店は駐車場ないからやめとこ」
「駐車場狭くて停めにくいからまた今度にしよ」
「あの店、駐車場広くてよかったね、また行こ」

そんな会話が当たり前に起こる地域です。

そうです。

今日のブログテーマである「店舗案内のおもてなし」とは、
この「駐車場の案内」にスポットを当てたものです。

いま一度、あなたの会社や店舗のホームページ、
ブログ、パンフレット、折り込みチラシに書かれている
「駐車場の案内」がどうなっているか、改めて見直しをお願いします。


駐車場案内を分かりやすく書こう


今回はとてもシンプルです。

駐車場の案内は丁寧に書く!

これだけです。

とは言っても、
それが出来ていない会社やお店も多いので、
思いつく限りの「丁寧な案内」を書きます。

・駐車可能な台数
・第2、第3駐車場の有無
・満車だった場合どうするか
・混みやすい時間帯と、空きやすい時間帯
・駐車場の入り口や出口の案内
・大きな車はどこに停めるべきか
・店舗入り口に最も近い駐車エリア
・停めてはいけない箇所の有無
・前向き駐車をお願いする理由
・通学路に面しているので徐行を促す
・最も近いコインパーキングの場所
・駐車券サービスの有無
・一方通行や中央分離帯などの案内
・共用駐車場であることの案内
・高さ制限がある場合、その高さと車種例



他にも、

・駐車場の昼と夜の写真(景色が変わるので)
・地図のイラストや俯瞰写真による駐車場の案内
・道路側から見た駐車場の入口の景観写真



といった「視覚」による情報も、
より丁寧な駐車場案内になると言えるでしょう。


なぜ、客単価が増えてスタッフの手間も減る?


丁寧な駐車場案内をすることで、
お客さんの店舗選びの条件のひとつになります。

また丁寧な案内によって、
お店に来る前の「おもてなし」で
顧客満足を上げることができます。

駐車場の無いお店の場合、
丁寧に近隣のコインパーキングを案内すれば、
新規客の来店ハードルを下げる一因になります。


では、なぜ客単価アップ、
そしてスタッフの手間も減るのでしょうか?

1つは、駐車券サービスとして、

・キャッシュバック
・値引き
・プラスαの特典

といったサービスにすることができます。
その際に、例えば「ただ値引く」のではなく、

「おクルマでお越しのお客さま限定!」

というような、追加の商品案内をし、
駐車券提示で半額になるといったサービスを作れば、
クルマで来たお客さんの客単価を上げることができます。


スタッフの手間が減る、というのは簡単です。
わざわざ電話をかけてくるお客さんの対応をしなくて済むのです。

特に人気店だと、そうした電話対応する暇もありません。

結果的に「駐車場はどこか」という簡単な電話に出られず、
かけてきたお客さんを逃がす、という結果になるかもしれません。


ちょっとした心配りの出来る会社・お店か


・事務所周りの雑草抜きや清掃
・トイレットペーパーの三角折り
・室内の観葉植物の手入れ

あなたのお客さんは、
意外な部分を実はよ~く見ています。

ちょっとした心配りの出来る会社やお店は、
やはりお客さんとの絆づくりに長けているように思います。

その絆とは関係性。
長く付き合っていく生涯顧客の獲得は、
そうした丁寧なおもてなしによって生まれます。


駐車場の案内は、
クルマが必須のエリアなら重要なコンテンツです。

お客様目線に立つなら、
そこの情報はしっかり押さえておきましょう。


特に今まで、お客さんから
駐車場に関する質問を受けたことのある方は、
すぐに見直しましょう。


追伸
先日、いくつかのビルが立ち並ぶ場所に車を停めました。
そこには駐車場がいくつかあり、各ビル専用の駐車場がありました。

しかし、どれがお目当てのビルの駐車場なのか・・・、
むしろ自分が行きたいビルの名前が分からない・・・。

結果的に、その場でホームページをチェックし、
ビル名を確認しなければならなくなりました。


追伸2
今回は駐車場に特化しましたが、
駅近くでビジネスをされている方は、
駅からのアクセス経路を丁寧に書くことも重要ですね。



この記事を書いている人

豊田市の集客コンサルタント ルーコ鈴木悠生ルーコ鈴木悠生
愛知県豊田市で、ブランドマーケティングコンサルタント・集客の仕組み構築アドバイザーとして、中堅・中小零細企業様の「集客・販促・ブランディング」のコンサルティングをしています。(→略歴・自己紹介へ


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