愛知県豊田市の集客コンサルタント、ルーコ鈴木が「地域一番店戦略」を公開!マーケティング・ブランディング・広告宣伝のアイデアや、売上アップ・利益アップのノウハウをお伝えします。

2018年12月19日 08:00  カテゴリ:広告宣伝(集客)のヒントカテゴリ:リピート率UPのヒントカテゴリ:客単価UPのヒントカテゴリ:戦略型思考のヒント

「顧客の声」を集めたい?それなら魔法の質問を伝授します

フィードバック(お客さまの声)を集めよう

先週、私が事あるごとに商品を購入している
ダイレクト出版さんからインタビューを受ける機会があったんです。

※このダイレクト出版さんは私の心の師匠である、
ダン・ケネディリッチ・シェフレンの書籍・コンテンツを
販売している会社です。


今日のブログはそんな私の、

インタビューを受けるという顧客体験

を通して得た、様々な「気づき」を、
ダイレクト出版さんの許可を得た上で、
あなたにシェアしたいと思います。


なぜ、私がインタビューを受けたのか


そもそも、
インタビューを受けた理由。

それは、私が先月、
ダイレクト出版の主催するセミナーを受講したから。

今回、そのセミナー参加のフィードバックを求めて、
先方からインタビュー依頼のメールが届きました。

それなら受けてみようと。


もちろん、セミナー当日、
会場退出前に、アンケートを書く機会はありました。

あの日、私はセミナー会場で得た気づきや発見、
そして講師の方への感謝をアンケートにしっかりとしたため、
仕入れたインプットをいざアウトプット!と意気揚々と帰路につきました。


それにも関わらず、
セミナーから少し時間を置いて、ダイレクト出版は、
さらなるフィードバック(お客さまの声)を求めて、
私に接触してきたのです・・・。(意味深)


良質な「質問」の重要性


今回は電話によるインタビューだったんですが、
通話時間は40分ほどでしょうか。

私がなぜ、そのセミナーに参加したのか、
どういうきっかけでダイレクト出版の顧客になったのか、
セミナーで得た学びや発見は何だったのかなど、
的確なインタビュアーさんの「質問」に答えました。

私がまず感じたのは、
その質問がどれも良質だったこと。


私も業務では、
経営者さんのコンサルティングをしています。

それだけでなく、営業職でもあり、
広告宣伝・販促ツール制作の「企画」も担当しています。

全てに共通するのは「質問」です。
これ無くして、ちゃんとした仕事はできません。


なので、今回のインタビュアーさんの投げかける、
良質な「質問」には学ぶべきポイントがいくつもありました。

実は、電話口で質問に答えながら、
同時に質問のメモを取っていたほどです(笑)


魔法の質問ワード「他には?」


私がメモをしていた中で、
印象的だったのは「他には?」という質問。

コレ、会話の中では、
とってもさりげない質問でした。

けれど、この「他には?」という質問は、
実はめちゃくちゃ効果のある魔法の質問ワードです。
※私も普段、よく使います。

この「他には?」からの「何故?」という流れを繰り返すと、
相手の本音が見えてくるからです。


その本音というのは、
話している本人は気づいていない本音であったり、
うわべではない、本質的な理由・欲求の部分です。


もし、あなたが顧客に質問をする機会を作ったなら、
質問を投げかけた後、「他には?」と追撃してみてください。

答えがあっても、再び「他には?」と聞いていきます。
その後、「何故?」を繰り返してみてください。

面白いほど、本音が見えてきます。


やっぱり顧客の声は大事!


で、話を戻します。

そもそも私がなぜ、
このインタビューを受けたという話を
あなたにシェアしたのか・・・そういえば伝えていませんでした。

なので理由をお伝えします。


それは「顧客の声はビジネスでめっちゃ大事」だからです。


その中でも良質な顧客の声をたくさん集めること。
コレが肝です!


正直、お客さんからの評価をもらうのって、
怖いし、しんどいし、後回しにしがち・・・。

でも、やっぱり必要なんです。

「良質」なお客さんの声を取るようにすると、

・商品やサービスの品質チェックに有効
・商品サービスの改善にも使える
・新商品開発のきっかけにもなる
・広告のキャッチコピーにそのまま使える
・お客さんの声がクチコミを生み出す
・接点を増やすことで親近感が芽生える
・客単価アップ、リピート率アップをしやすくなる
・顧客満足度が自然に上がる


など、他にも良いことづくめ!


ちなみに、私も過去に、こんな経験をしています。

集客ツールに利用するために、
お客さまの声を集めましょう、とクライアントに提案しました。

しかし、クライアントからは

「クレームが多くてスタッフの士気が下がるから、集めたくない」

という残念な言葉をいただいたんです。


確かに、リスクもあります。
このクライアントのケースでは、
過去にアンケートを実施した際、心無いクレームばかりで
スタッフが辞めてしまったということが実際にあったそうです。

しかし、それは「質問のベクトル」を変えたり、
接点の作り方、タイミングをずらすこと改善できたりします。

そして何より、
お客さんの声を聞かない独りよがりのビジネスは遠回りになります。

積極的にお客さんの声、
その中でも良質な顧客の声を集める努力をオススメします。


何を聞けばいいのか分からない?


・でも、お客さんに何を聞けばいいか分からない。
・具体的にどうやって「声」を吸い上げればいいのか。
・さらに良質な声を集めるにはどうしたらいいのか。


その解決策を2つ、あなたにお伝えします。
とっても簡単です。

1つは私にコンサルを依頼すること。←直球(笑)


そしてもう一つは、


あなたも色んな会社からインタビューを受けてみる


以上です。

お客さまの声アンケートに答えたり、
路上でインタビューを受ける機会があれば、
積極的に受けることで、何を聞かれたらどう答えるか、
身をもって経験することができます。

可能ならば、同業だけでなく異業種で、
勢いのある、ブランド力の強い、サービスの質が高い企業
インタビューやレビューの依頼を、積極的に受けることが近道です。

そうした会社は、感度の高い企業なので、
質問の質が良いはずです。


パクれるところはどんどんパクればいいのです。
良質なインタビューを受ける顧客体験が、そのまま活かされます。


もし、質問が上手なインタビュアーと出会ったら、
その「質問」の妙技をよく観察してください。
※私がインタビューを受けながら、メモを取ったように。


さぁ、どんどんインタビューに答えていきましょう!
よい顧客体験が、アイデアの源泉につながります!


追伸
今回、セミナー参加してから数日経っての、
インタビューだったことで、頭が整理されていたことも、
私自身、感度高くインタビューを受けられたのかな、と思います。

セミナー終了後だと、
冷静に自分を省みたりすることが出来ないことに加え、
会場の空気に呑まれて本音が出しづらいこともあるからです。

時間がたち、自分の中でセミナーを消化してから、
インタビューを受けたことで、
私はより本質的な自分の欲求に自分自身で気づけました。

これがめちゃくちゃ良い発見でした。


追伸2
ちなみにそのセミナーを受けた帰り、
新幹線の中で書いたブログ記事がこちらです↓

→これが簡単に勉強家の社長が行動に移せる方法です




この記事を書いている人

豊田市の集客コンサルタント ルーコ鈴木悠生ルーコ鈴木悠生
愛知県豊田市で、ブランドマーケティングコンサルタント・集客の仕組み構築アドバイザーとして、中堅・中小零細企業様の「集客・販促・ブランディング」のコンサルティングをしています。(→略歴・自己紹介へ


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