クイズ「儲かるために必要なコレな〜んだ?」
クイズです。
企業ブランディングに取り組んだり、
マーケティングに本気になろうとすると、
どうしても付き合わないといけないことがあります。
あなたはソレが何か分かりますか?
ソレは多くの人が
「できれば避けて通りたい」と
思ってしまうようなことです。
しかもソレは時に、
あなたやスタッフのやる気を削ごうとしたり
時には行動を止めさせてしまう場合もあります。
さらにソレと何度も遭遇すると、
もしかしてお客さんが減ってしまうのでは?
と、
「恐怖を感じてしまう」ようなことです。
分かった人は勘が鋭いですね。
きっとビジネスも成功している方です。
そうです。
ソレというのは
「嫌いです」
と言われることです。
商売は嫌われてなんぼ
なぜ、ブランディングや
マーケティングに本気で取り組むと
「嫌いです」と言われるのでしょうか?
それは簡単です。
すべての人に愛される
商品やサービスや会社は
この世に無いからです。
それと同時に、
「嫌いです」と言われないうちは、
まだまだ認知度も足りないという指標にもなります。
多くの人々にとって、
巷にあふれる商品や会社は
そのほとんどが
無関心の対象です。
でもあなたの商品や会社が
「嫌いです」と言われるということは、
一度は接点があり、購入検討された可能性が高いのです。
お客さん以外から嫌われるのは健全
人から嫌われたり、
同業者や市場から嫌われることを
恐れてしまうと行動が制限されます。
その結果、
当たり障りの無い広告宣伝になります。
商品の良さも八方美人の訴求になり、
結局のところ、
誰にも響きません。
そしてあなたのお客さんは、
もっと自分のことを大切にしてくれる
他の同業他社に流れていきます。
何故でしょうか?
「嫌いです」と言われる時は、
企業側がお客さんを選別する態度を取っている時です。
・この商品は○○な方のための商品です
・だからあなたは弊社のお客様ではありません
・お客様は大切にしますが、あなたは違います
これをオブラートに包んで
広告宣伝や営業活動を実施しているのが
世界中の企業のブランディングやマーケティングです。
これらの活動によって
あなたのお客さんはあなたの会社を
もっと好きになり、もっとあなたから買いたくなるのです。
つまりあなたが八方美人な態度を取れば、
もっと自分を大切に思ってくれる企業に流れる。
だから
顧客の流出が生まれてくるわけです。
人を動かすには嫌われることも必要
ちょうど先日、
「ここで嫌われ役を担わないと、人も現状も動かせない」
といった趣旨の発言をされた
地元の経営者さんがいました。
この社長さんのおっしゃった言葉は事実です。
そしてブランディングやマーケティングにも、
この考え方が当てはまります。
人を動かすには
「嫌われるくらいでちょうどいい」んですね。
※特にアメリカの現大統領なんてめちゃくちゃわかりやすい(笑)
ブランディングもマーケティングも、
結局は
「お客さんとどんな関係を築いていくのか」です。
一人のお客さんとどんな関係を構築し、
付き合っていくのかを考えることがビジネスです。
商品はお客さんと繋がるための手段でしかありません。
誰かから
「嫌いです」
と言われても気にせず、
むしろ誇りに思っていきましょう。
あなたの取り組んでいる
ブランディングやマーケティングが
実を結びはじめてきた証拠です。
追伸
嫌いだから好きもある。
嫌いがなければ好きもない。
好きの方に
あなたの商品があれば、
それは大きなビジネスチャンスです。
同業他社があなたの見込み客に
どう思われているかも参考になりますよ。
満たされていないニーズや欲求にチャンスがあります。
追伸2
とはいえ、
嫌われっぱなしというのは、
それはそれで問題ですよ(笑)
注意してくださいね。
もしかしたら、
こちら↓のブログ記事も参考になるかもしれません。
参考記事:儲かりたいなら…お客さんによって態度を変えるべき
関連記事