「確かに、話くらいは聞かなきゃ損だな」と思われる条件を考えましょう
質の高いお客さんを集めるための
「3つの質問」を前回のブログで紹介しました。
→売上を獲得するための「2つ」のプロセス
今日はその質問の3つ目。
その人たちが「行かなきゃ損だ」と思える「エサ」は何?
の補足説明のブログになります。
前回のブログ記事を
ご覧になってない場合は、
まずはそちらを先に読んでくださいね。
誰をお客さんにするのかで人生が変わる
まず最初に。
この質問の本質は、
私たちの人生にも関わってくる話です。
なぜなら、
私たちはビジネスを通じて、
お金を稼ぎ、生活をしています。
そしてビジネスを通じて、
お客さんと関係を築いています。
あなたが何歳まで働きたいのか、
そして残り何年働く必要があるのかは
私には分かりません。
とはいえ、
おそらく3年、5年、10年以上は
このまま働く必要がありますよね。
それはつまり、
あなたは一人のお客さんと
これから何年も取引を続ける必要があるわけです。
もしかしたらそれは、
あなたの家族や親しい友人よりも
長い期間、関係を続けることになるかもしれません。
そう考えると、
誰をお客さんにするのか。そして、
ビジネスを通じて誰と人間関係を築いていくのか。
そんな
壮大な話に繋がってくるんですね。
あなたはまさか、刹那的なビジネスを望みませんよね?
で、話を戻します。
質の高いお客さんというのは、
「あなたからまた買いたい!」と言ってくれる、
良質なお客様のことを言います。
そんな人がいっぱい
お客さんとして来てくれたら、
きっとあなたのビジネスは
幸せですよね?
そして私たちはせっかくなら
幸せになりたいですし、そのお返しに
周りの人やお客さんを幸せにしたいですよね?
だからこそ、
質の高いお客さんを集めることを
私たちは一つの目標にしたいわけです。
もちろん、1回限りで取引が終わる
刹那的なビジネスをしたいのなら話は別です。
でも、そんな人は
このブログを読んでいないと
私は信じています。
椅子に座ってもらうためのアイデアとは?
とはいえ、、、
お客さんを目の前に連れてくるのは
一筋縄では行かず、とても難しいことです。
椅子を用意して
「どうぞお掛けください」
と言っても、
お客さんはなかなか座ってくれません。
でも、そんな困難を
乗り越えるアイデアを
このブログでは紹介し続けています。
そして今日は
「行かなきゃ損だと思えるエサ」
がそのアイデアです。
あなたの理想のお客さんが
「あなたの話を聞かないと損だ」
と、つい思ってしまう仕掛け。
・・・それを考えてみましょう。
「あ、食べなきゃ!」と条件反射で思えるエサは何?
「つい条件反射で口を開けてしまった!」
そんなエサをぶら下げることができれば、
あなたは
目の前にお客さんを連れてくることに、
臆する必要は無くなります。
そこでぜひ、
以下のように考えてみてください。
お客さんに座ってもらうために、
今、売っている商品やサービスの質を上げることは
けっして重要な課題ではない。
むしろ、お客さんの注意を引きつけ、興味を持ってもらい、
他の用事や予定を後回しにしてまでも「今、聞かないと損だ」と
思ってもらえるような「条件」を私はお客さんに提示する必要がある。
・・・では、その「条件」とは一体なんだろう???
どうでしょうか?
この先はぜひあなたが考えてみてください。
その答えが
「行かなきゃ損だと思えるエサ」です。
追伸
最後に、私の実体験で
思わず食いついてしまった
「5つのエサ」を紹介しましょう。
1.数量限定や期間限定だった
2.手に入る残り時間が明示されていた
3.今日を逃すと他では買えないことが明確だった
4.自分の悩みを解消する最善の方法だと理解できた
5.信頼している売り手の手助けになりそうだと思えた
どうでしょうか?
あなたはもしかしたら、コレを読んでも
「行かなきゃ損だ」と思えないかもしれません。
でも、これまであなたがしてきた
買い物であったり、あなたが自分の意思で
出向くことに決めた商談を思い出してください。
おそらく上記の5つのうち一つくらいは
当てはまるものがあるのではないでしょうか?
過去のあなたは気づかぬうちに
「エサ」に食いついていたわけです。
追伸2
「エサ」をぶら下げるのは悪いことでしょうか?
いいえ、私はそうは思いません。
その「エサ」があったからこそ、
私たちはいい商品・サービスと出会い、
手に入れて幸せになれたはずです。
そして逆に、
あなたの扱う商品によって、
幸せになれるお客さんがいます。
でも、彼らが今、
あなたの話を聞いてくれるかどうかは
実際のところコントロールするのは難しい。
「お客さんはそう簡単に椅子には座ってくれない」
それなら「エサ」を使って、
見込み客を椅子に座ってもらうことは
幸せな人を増やすのに必要な「仕掛け」の一つ。
あなたもそうは思いませんか?
関連記事