あなたなら…この窮地をどう切り抜ける?
先週の金曜日、知り合いの旅行代理店の社長さんが、
浮かない顔をして私に話しかけてきました。
「今年は本当に大変だよ。台風に地震に…頭抱えちゃうよ…」
確かに今年は天候や災害によって
旅行・観光業界は
大きな損害を被っているようです。
実際、地元の旅行代理店さんも、
多くの旅行計画がキャンセルになっているそうです。
天候・災害はさすがにコントロールできないので、
仕方の無いことではありますが、その損害額を聞くと・・・
「うわぁ~…それはヤバイですね…」
と口からこぼさずにはいられない状況でした。
さぁ、あなたならどうしますか?
もし、あなたがこの
旅行代理店の社長と同じ立場なら・・・
何から手を付けて、
この損害を巻き返していきますか?
「諦める」という選択はここでは無しです。
少しでいいので考えてみてください。
・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・・
どうでしょうか?
1つでもアイデアが浮かんだ方は素晴らしいです!
その方法が良いか悪いかはさておき、
「自分ならどうするか」
「自分のビジネスに当てはめたらどうか」
と常に物事を「戦略型思考」で柔軟に考えているあなたは、
きっと
行動するだけで成果を得られる社長さんでしょう。
逆に思いつかなかったあなたも安心してください。
「経験不足」なだけなので、
考えることを習慣にすればいいだけです。
ここで言う経験というのは、ビジネスの経験ではありません。
いわゆる「アウトプット」の経験です。
実は私も数年前まで、
あなたと同じく「アウトプット不足」でした。
インプットするだけで、外に出さないので、
いつまで経っても行動できずじまいだったんです。
だから大丈夫です。
毎日たった1つでもいいので
「私ならどうする?」と問いかけてください。
3ヶ月後には90回近くの「私ならどうする?」と自分に問いかけることになるので、
自然と習慣化し、自ずと行動も変わってくるでしょう。
ルーコ鈴木ならこうする
さて、話を戻します。
天災により大きな損害を受けた旅行代理店の社長。
その身が自分に降り掛かってきたらどうするか。
私が最初に行う施策としては
これしかありません。
それは、
これまで旅行をしてくださったお客様全員に、
「お願い」をして協力をしてもらう。
これです。
なぜなら、お客さんを新たに獲得するよりも、
既存のお客さんのリピートを促すほうが、
コストも労力も抑えて実現できるからです。
そしてこの窮地。
今すぐ、何かしらの手を打たないといけません。
だからこその既存客への「お願い」です。
自社で旅行をしてくださいと「再利用」をお願いしたり・・・
紹介キャンペーンで「見込み客の紹介」をお願いしたり・・・
その他にも色々な形があると思います。
そうしたお願いを「聞いてやっても良い」とお客さんに思わせる理由と、
特典を付けることで、商談チャンスをゲットします。
良好な関係が構築が出来ていれば苦労しません
もちろん、日頃から満足度の低いサービスをしていたら、
「お願い」をしたところで聞く耳を持ってもらえません。
けれど日頃から満足度の高いサービスをしていれば、
きっとあなたのお客さんは再び、あなたの話を聞いてくれるはずです。
お客さんのタイミングが合えば、
旅行の申込みや相談といった「機会」をくれるはずです。
特に、
上得意客=VIP客ほど、そうしたお願いに反応してくれます。
もしあなたのビジネスがピンチに陥ったら、
既存客にお願いをしてみてください。
ちゃんとした理由があれば、話を聞いてくれますよ。
新規客を追いかける広告宣伝の前に、
既存のお客様に目を向けてみてください。
追伸
VIP客相手に何をすべきか、
以前、ブログ記事に書きました。
ちなみにこのブログの人気記事TOP3の一つです。
読んで無い方はぜひこちらもご覧ください。
→儲かりたいなら…お客さんによって態度を変えるべき
追伸2
本当にピンチに陥ると、人は迷走しがちです。
慌てず冷静になって、マーケティングの基本を押さえれば大丈夫です。
「自社のマーケティングをサポートしてほしい」という方は、
一度、私にご相談ください。
お役に立てるかを含めて、有料のスポットコンサルティングをさせていただきます。
「え、有料!?」とお思いのあなた。
大丈夫です。完全返金保証付きなので。
→いっぺんスポットコンサルティングを検討してみる
関連記事