愛知県豊田市の集客コンサルタント、ルーコ鈴木が「地域一番店戦略」を公開!マーケティング・ブランディング・広告宣伝のアイデアや、売上アップ・利益アップのノウハウをお伝えします。

2018年12月01日 08:00  カテゴリ:広告宣伝(集客)のヒント

「助けて!売り込まれる!」恐怖のアプリ通知

広告の見出しは重要であり、アプリ通知文も然り。

「うわ・・・何コレこわっ!」

私は先日、スマートフォンに届いた
ローソンアプリの通知メッセージにドン引きしました。

知らない方のために説明しますと、
スマホにインストールできるアプリには、
「お知らせ」などを通知で知らせる機能があります。

それが集客や顧客サービスに利用できるとして、
様々な企業や店舗も独自のアプリを作って利用者を増やしています。

話を戻しまして・・・
冒頭の画像(スマホのキャプチャ画像)には、
私がドン引きしたメッセージが表示されているわけです。

あなたはこのメッセージを読んで、
「よし、アプリを開こう」という気持ちになりますか?


助けて!売り込まれる!


私はこのメッセージを見た瞬間に、
「ローソンに売り込まれる!」と思いました。

「今日はお給料日ですね♪」

というメッセージは、
下手なホラーより恐怖を感じてしまうんですが・・・
あなたはどうでしょうか?

私のこの時の心の中は、

何この♪マーク怖い・・・何売り込まれるの?
そもそもなんでうちの会社の給料日知ってるの?
この距離を詰めたような文章やばいだろ・・・


ローソンさんには悪いのですが、
私はすぐにこのアプリの通知機能をオフにしました(苦笑)


でも、ちょっと待ってください!

ローソンアプリの役目は、
アプリを通して店舗に集客することですよね?

私自身もアプリを利用しているので、そんなこと分かりきっています。
それなのに私はこの日、たった一言のメッセージで「売り込みの恐怖」を覚えました。


見出しは気をつけよう


今日のブログは
私自身にも「戒め」として書いています。

というのも、今回と同じような状況を、
私もやってしまっている可能性があるからです。

それこそが・・・

「見出し」の選択ミス

です。

あなたはどうでしょうか?


読んでもらいたい広告、ブログ記事、ポップで
見出しの選択ミスをしていませんか?



11月27日にアップしたばかりの記事、

→残念!その広告は無視されています。なぜなら・・・

を最後まで読んでくださった方は、
おそらくご理解いただけると思います。

・・・そう。
ほとんどの広告は「読まれない」ものなんです。

そしてその多くは「見出し」によって、
引き起こされているんです。


広告から見込み客を遠ざける見出し


見出しは見込み客との最初の接点です。

その接点で「これは売り込みだ」と思われてしまう見出しでは、
広告はもちろんブログやポップも読まれることなくスルーされます。

もちろん、売り込み全開の見出しでも、成果を出すことがあります。
例えば、

「赤字覚悟の○○セール!」

などは、売り込みへの警戒よりも、
内容はなんだろう?という興味のほうが先行しますよね。


ただ、残念なことに、そうした見出しが有効なのは、
その商品やサービス、業界に元々興味がある人がほとんどです。

より多くのターゲットに刺さるメッセージにするには、
この売り込み全開の見出しでは、少々厳しいかもしれません。


靴が不要な人に靴を売り込んでも、

「赤字セールなんですか?でもスミマセン、今いらないんですよ。」

と言われてしまいます。


あなたにプレゼントを差し上げます!


ということで、今日は見出しの重要性をお伝えしました。


ここまで読んでくれたあなたに
私からちょっとしたプレゼントです。



最適な見出しを作るための簡単なヒントをお伝えします。


それは、

見出しは「続きを読みたくなるか」を意識しましょう!

ということ。

見出しの候補をいくつか並べて、
俯瞰して見たときに、どれが続きを読みたくなるか。

まずはそこを押さえておけば、
冒頭の私のようにドン引きしたり「売り込みだ!気をつけろ!」と
見込み客から警戒されることは少なくなるでしょう。


「今日はお給料日ですね♪」

と言われて、続きを聞きたくなる人はそういません。
相手が家族であっても、「ドキッ!」としませんか?


ブログの見出し=タイトル


続きを読みたくなる見出しかどうか、
それはターゲット(見込み客)によっても変わると思います。

そもそも広告は「読まれない」ものですから、
続きを読みたくなる見出しであれば、最初の壁は乗り越えやすいでしょう。

ブログのタイトルも同じです。

続きを読みたくなるタイトルの方が、
閲覧数(PV数)が他の記事よりも多いと思います。

これはタイトルだけでなく、
写真も関係してくるかもしれませんね。

興味を引きやすい写真というのも、確かにありますから。


練習にはブログがお勧めです


というわけで、
集客力を身に付けたいならブログを書くことをオススメします。

何も考えずに書くだけではダメですよ。


記事投稿した後の読者の反応を見ながら、
常にテストをして改善し続けていくこと。

そのブログを書く習慣が、
広告チラシやインターネット広告、
既存客へのダイレクトメール、LINE@、Facebook、
インスタグラムや動画マーケティングに活かされるでしょう。

見出し、ぜひ気にしてみて下さい。



追伸
最近、私のブログでアクセスを伸ばした記事は、
見事にこの「続きを読みたくなる見出し」でアクセスを集めました。

そのブログはこれです。

→私、裏切られました・・・。


追伸2
とはいえ、ウケ狙いの見出しでは成果には結びつきません。
興味をそそる見出しの後、何を伝えるかが最終的な成果に響いてくるわけですから。

そこは誤解されませんように・・・。


この記事を書いている人

豊田市の集客コンサルタント ルーコ鈴木悠生ルーコ鈴木悠生
愛知県豊田市で、ブランドマーケティングコンサルタント・集客の仕組み構築アドバイザーとして、中堅・中小零細企業様の「集客・販促・ブランディング」のコンサルティングをしています。(→略歴・自己紹介へ


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