愛知県豊田市の集客コンサルタント、ルーコ鈴木が「地域一番店戦略」を公開!マーケティング・ブランディング・広告宣伝のアイデアや、売上アップ・利益アップのノウハウをお伝えします。

2018年07月16日 08:00  カテゴリ:戦略型思考のヒント

気付く男、気付かない男

気付き

先日、私の大切なクライアントの一人である、
A社長さんと打ち合わせをさせていただきました。

A社長さんにはいつもお世話になっており、
こちらも勉強になることも非常に多いので、
打ち合わせの時は、脳みそフル回転で臨んでいます。

「いや~鈴木さんは気付く男ですね」


A社長さんとお話をしていたときに、
冗談混じりでそんなお言葉をいただきました。

現在、制作中のホームページ内の文章について、
見込み客さんにとって必要だと思う情報がなかったので、
それをお伝えした時にいただいたお言葉でした。

他にも同席されていた方がいたので、
ドッと笑いが起き、私も「気付く男は初めて言われたな~」と思い、
笑いながら打ち合わせを進めました。


気付く人と気付けない人


実際のところ、私は自己評価ではまだまだ「気付けない人」だと思っています。
むしろ、気付けない側のほうが強いです。

なぜなら、、、

足元にいるゴキブリに気付かず踏んだことこれまで3回。

濡れた床に足を取られて大股開きで滑ること年に2回。

妻が前髪を切っても言われるまで気付きませんし、本当に気付けないんです。


ですが、こと仕事のことに関してだと、
入社したばかりの頃と比べたら、多少は気付ける人になれたかな~とも感じています。


質問の重要性


これは常日頃から「気付こう」と思っているわけではありません。
私はいつも、心の中で言い続けている「質問」があるから、
おそらく気付けるようになったと思います。

その質問というのが・・・

「どうすれば見込み客は、広告の続きを見たくなる?」
「どうすれば見込み客は、これを買いたくなる?」
「どうすれば見込み客は、問い合わせをしたくなる?」



これは「見込み客が主役」で、
「○○したくなる」にはどうしたらいいか、という質問です。


このような質問を心の中でつぶやきながら
常に物事を見るようにしています。


「どうやったら売れるだろう?」「何をしたら買ってくれるかな?」という
極めて自分本位な質問をしていては、残念ながら、
見込み客が反応するような広告やホームページは作れません。


商品やサービスを買うのは見込み客です。

彼らが「買いたくなる」気持ちになるには、
「何をどうすればいいのか」という質問をしないと、
いつまでも独りよがりな広告や営業トークになってしまいます。


ですが、社長さん達と話をしていると、

「どうやったら売れますかね!?」

という質問をよくいただきます。


もうこの時点で、社長さんの頭の中では自分しか見えていません。
なので私はすかさず

「どうやったらお客様が買いたくなるか、一緒に考えましょう」

と答えます。


そうお答えすると、

「え、鈴木さんが考えてくれるんじゃないの!?」

と言われることもありますが、一番、顧客を理解しなくちゃいけないのは
私やルーコのスタッフではなく、社長さん、そして社員さんです。

私やルーコの仕事は、社長さんや社員さんの
目の前に見込み客を連れてくる仕組みをつくること。

その先の「セールス」に関しては、あなたの仕事です。


興味が欠如していれば、そもそも「気付かない」


先程は気付けない人という言葉を使いましたが、
気付かない人についても触れておこうと思います。

気付こうとしながら、気付けない人、

ではなく、

まったく気付こうとしない「気付かない人」

という方が、経営者さんの中にも一定数います。


気付かないのは「気がない」からとも言います。
気付こうという気持ちがそもそも無ければ「気付かない」ですからね。


興味を持たないと「気付かない」ままです。


もしビジネスをしていて、
顧客のニーズや欲しいサインに気付かないとどうなるでしょうか?
見込み客の不満や不安に気付かないとどうなるでしょうか?


「どうやったら売れるのか、分からないんだよね」
「今までどうしてやってこれたか、正直分からない」

このような社長さんは、気をつけてください。

社長さんやお客様と相対する職域の人は、
もっとお客様に興味を持たないといけません。


なぜなら、そうした興味から、理解に繋がり、
隠れた潜在的ニーズの掘り起こしや、より高いサービス、
商品の開発・提案に繋がるからです。


これまた、私の尊敬するクライアントさんであるM社長さんは、

「気付いたら即、行動こそが最高のサービスになる」
「そのスピード、物事をこなすスマートさが、うちの会社の強み」


と、何度も話されているのを聞きました。
事実、M社長さんの会社は業界内でも勢いのある会社です。


気付きも大事。
そして何より、気付いたらすぐに行動に移すこと。

私は本当に色んな学びを、クライアントさんとの会話の中でいただいています。
早く恩返しが出来るように、もっと気付き、もっと行動できるように努めていきたいと思います。


追伸
ゴキブリを3回踏んだエピソードは本当です。
1回はサンダル越しに、もう2回は素足です・・・もう踏みたくありません・・・。
「私も素足でゴキブリを踏んだことあるよ」って人がいたらコメントください。


追伸2
質問は本当に重要です。
これについては前から分かっているつもりでしたが、
その重要性や本質を本当に理解したのは、ここ3年ほどのことです。


この記事を書いている人

豊田市の集客コンサルタント ルーコ鈴木悠生ルーコ鈴木悠生
愛知県豊田市で、ブランドマーケティングコンサルタント・集客の仕組み構築アドバイザーとして、中堅・中小零細企業様の「集客・販促・ブランディング」のコンサルティングをしています。(→略歴・自己紹介へ


>>>ご相談・ご意見・ご感想はこちら<<<
※ブログのコメント欄でもOKです

あなたにオススメの記事

→社長さん、この集客の仕組みはもう持っていますか?

→売れる広告の「秘密」をあなただけに教えます

→地域一番店になるための「3要素」とは?

ルーコ鈴木に集客コンサル依頼する
同じカテゴリー(戦略型思考のヒント)の記事画像
集客と販促の教科書チャンネル スタートです
鈴木が次に選んだ情報発信メディアはコレだ!!
コロナ禍のお客さんについて、ちゃんと知ってる?
「お客さんに同化する」なんて・・・どうかしてる!?
ブログを書くようになったら問い合わせが増えた!
鈴木、そろそろブログやめるってよ
同じカテゴリー(戦略型思考のヒント)の記事
 集客と販促の教科書チャンネル スタートです (2021-07-11 09:00)
 鈴木が次に選んだ情報発信メディアはコレだ!! (2021-07-02 08:00)
 コロナ禍のお客さんについて、ちゃんと知ってる? (2021-06-30 08:00)
 「お客さんに同化する」なんて・・・どうかしてる!? (2021-06-28 08:00)
 ブログを書くようになったら問い合わせが増えた! (2021-06-26 08:00)
 鈴木、そろそろブログやめるってよ (2021-06-24 08:00)

Posted by ルーコ鈴木悠生 │コメント(2)
この記事へのコメント
おはようございます、池野十誠です

今回も、勉強になります。
同じことだと認識していますが、

【思い付いたら、まず5分やってみる。】

と、習った事があります。
以前のブログにも、アイデアは浮かぶ、良いと思う、でも実行しない、と書かれていた事を思い出しました。

表現、文章構成、などなど。
とても為になるなぁ⤴️⤴️⤴️

と、素直に感じています。

全ての方が、お客様だと認識していたら、接し方もかわるはず。
人によって、態度が変わる経営者にはなりたくないと、より感じました‼️

次回も楽しみに待ってます。
Posted by 池野池野 at 2018年07月16日 08:26
池野さん、コメントありがとうございます。

思いついたらまず実行。
その大切さと難しさは常に抱えています。
常に生産性の高い仕事をしたいですけれど、なかなかうまくはいきませんよね。

文章構成はまだまだ自分も勉強中です。
次の段落を読みたくなるようにしているつもりですが、
まだまだライティング能力は磨かなきゃいけないと思っています。

人によって態度を変えることも、ときには必要だったりもします。
(態度という言葉が正しいかわかりませんが…。)

今月のどこかで、お客さんによって態度を変えることについて取り上げようと思います。
ありがとうございます。
Posted by ルーコ鈴木悠生ルーコ鈴木悠生 at 2018年07月16日 11:25
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。
削除
気付く男、気付かない男
    コメント(2)