愛知県豊田市の集客コンサルタント、ルーコ鈴木が「地域一番店戦略」を公開!マーケティング・ブランディング・広告宣伝のアイデアや、売上アップ・利益アップのノウハウをお伝えします。

2018年09月22日 08:00  カテゴリ:広告宣伝(集客)のヒントカテゴリ:リピート率UPのヒントカテゴリ:戦略型思考のヒント

「人の本能」を利用したプレビュープロモーションとは?

恐怖と興味を集客に利用するプロモーション

先日、私が書いた「プレビュープロモーション」の記事ですが、
「もっと詳しく、できればフライヤーの中身も教えて欲しい」
熱いメッセージをご意見フォームからいただきました!

ありがとうございます!

ということで、
普段は有料のコンサルティングでお伝えしている内容を、
今回と次回、なんと2回に分けて特別にご紹介したいと思います。

プレビュープロモーションについて、
まだ前回の記事を読んでいない方は、
そちらを読んでからご覧ください。

→開店前にしかできないプレビュープロモーションで集客しよう


さて、そもそも「プレビュープロモーション」は、
私が個人的に使っている言葉です。

ではなぜ、
これが「開店前の集客に効果的なのか」
お伝えしたいと思います。


プレビュープロモーションは「人の本能」を利用する


このプロモーションの肝となる部分は、
「人の本能」を利用することです。

「本能を利用する」と言うと、
若干、怖いイメージがありますが・・・

実際のところ、マーケティングや販促活動というのは、
今も昔も「人間心理」「行動心理学」が根底にあります。

なので、怖がるイメージを持つ必要はありません。


・・・さて、話を戻します。

生き物は人間も含めて、
新しいもの、珍しいものに対して、
勝手に「注目する」ように本能に組み込まれています。

そこには主に「恐怖」と「興味」という
2つの感情(本能)が作用しています。


プレビュープロモーションは、
その「恐怖」の解消と「興味」の最大化を狙った
プロモーション(販促活動)です。


「恐怖の解消」と「興味の最大化」とは?


人はあなたのお店に注目します。

それがどんなお店なのか、
分からないうちから注目してくれます。

だからこそ、
彼らからするとあなたのお店はまだ「未知」です。

手放しで歓迎することはできません。
「恐怖」です。

何を売りつけられるのか・・・
私でも買いに行っていいのか・・・
やたら高額な商品じゃないか・・・

他にも様々な「恐怖」を持ちます。
あなたがするべきことは、まずこれらの恐怖を取り払うことです。


そして恐怖と同時に感じている「興味」

この興味を「抗えないほど」に引き上げることで、
あなたのお店への注目し続けてもらうことができます。

例えば、、、

「当店で扱う○○は、○○で表彰された・・・」
「10人のうち9人がうまいと言った、自慢の○○が・・・」
「この○○は音が違います。聞きたい方は動画で・・・」

など、思わず

・知りたい
・見たい
・嗅ぎたい
・食べたい
・触りたい

というような感情を引き出せられれば、
最初の掴みは十分できると思います。


恐怖の解消ができないと陥る「ワナ」


あなたは、スターバックスやサブウェイ、
ラーメン二郎などの「初見客殺し」のお店をご存知ですか?

これらのお店は注文方法が実にユニークだったり、
常連客らが大切にしている独自の注文文化があったりします。

もちろん、そうした文化によって、
集客に成功する可能性はあるでしょう。


しかし、こうしたお店は、
正直なところ「人」を選びます。

多くのお客さんは、
お店に入ることに対して抵抗感が出てしまうからです。


事実、スターバックスには、
オーダーのハウツーページをわざわざこしらえています。

http://www.starbucks.co.jp/howto/store/order.html

こんなハウツーページを用意しないと、
新規客が獲得ができないなんて・・・。


とお思いの店舗オーナー様へ。
あなたは知っていますか?

サラリーマンの味方、牛丼屋でさえ、
注文方法を知らない女性が一定数います。

「注文方法がわからないから怖いし行かない。」

という女性を、私はこれまで3人ほど聞いたことがあります。

もし、そんな「怖いから行かない」という判断を、
開店したあなたのお店がされていたら・・・。
恐ろしいですよね。


目的を間違えてはいけない


開店前のプレビュープロモーションでは、
この恐怖の解消と興味の最大化を「目的」にしないと、
結局のところ、広告宣伝費や時間を無駄にするだけです。

その目的の達成の先のゴールに、
あなたへのお店への来店という「集客」があります。


あなたが行おうとしている
プレビュープロモーションには
これら2つの要素を組み込んだものになっていますか?


追伸
この考え方は開店前だけでなく、
日ごろの広告宣伝にも使える考え方です。


追伸2
次回のブログ記事では
ご意見フォームのメッセージでいただいた
「フライヤーの中身も教えてほしい」にお応えしたいと思います。

ぜひ、メモのご用意をして、
次回のブログ更新を楽しみにしてください。


この記事を書いている人

豊田市の集客コンサルタント ルーコ鈴木悠生ルーコ鈴木悠生
愛知県豊田市で、ブランドマーケティングコンサルタント・集客の仕組み構築アドバイザーとして、中堅・中小零細企業様の「集客・販促・ブランディング」のコンサルティングをしています。(→略歴・自己紹介へ


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