愛知県豊田市の集客コンサルタント、ルーコ鈴木が「地域一番店戦略」を公開!マーケティング・ブランディング・広告宣伝のアイデアや、売上アップ・利益アップのノウハウをお伝えします。

2018年12月27日 08:00  カテゴリ:広告宣伝(集客)のヒントカテゴリ:戦略型思考のヒント

豊田市出身の「新選組」隊士=安藤早太郎

新選組の安藤早太郎は豊田市出身:矢作新報の記事

突然ですが・・・、
あなたは新選組は好きですか?

幕末・明治維新を語るときに
忘れてはならないのが新選組なわけで、
ファンも多いですよね。

実はあの有名な新選組に、
私の地元である豊田市(挙母藩)出身の隊士がいるのを、
あなたは知っていましたか?


「え、そうなの?」


私も知ったのはつい先週のこと。

豊田市・みよし市の地域新聞、「矢作新報」の新見社長から、
「実はね・・・」と、この事実を聞いたばかりです。


その隊士の名は「安藤早太郎」さんと言いまして・・・

かの有名な池田屋事件にも参加した、
弓の名手だったそうですよ。

かねてから、彼は挙母藩出身という噂はあったそうですが、
別人ではないか説などもあったそうです。


そして今回、
宮内公文書館の資料により、
同一人物であるということが分かった、という記事が、
先週の矢作新報に載っていたんです。(冒頭の写真がその記事です)


その取材記事を読んで、
なるほど~と思ったのと同時に、
1つの感情が新選組に対して芽生えました。


新選組に親近感


「地元出身に新選組の志士がいた!」

と聞いた瞬間、
ミーハーかもしれませんが、
私は新選組に今までにない親近感を覚えたのです。


私と同じように、豊田市に所縁のある方は、
これを聞いて、新選組に親近感が湧きませんでした?

今度、池田屋事件の本や映画を見るときは
ちょっと意識して見ようかな、とか思いませんでした?


私は安藤早太郎という隊士が新選組にいたことすら、
先週まで知りませんでしたし、正直なところ、
「ハジメマシテ」に近いのですが・・・

人って不思議なもので、
自分と共通点があると自然に親近感を持つんですよね。


そして実はこれ、
営業の世界ではよく利用される方法はもちろん、
広告宣伝や集客にもめちゃくちゃ使えます。


人は「誰」から買うか


商品やサービスを売るとき。
もしくは広告宣伝するとき。

ターゲットとなる見込み客は、
その商品やサービスが

自分にとって本当に価値のあるものなのか

を無意識に見極めます。


「これは自分のためのものだ」

というハードルを越えた後、
買うか買わないか、頭の中でいろんな葛藤が起きます。


その葛藤の中で。こんな脳内会議が、
私たち消費者の頭の中では行われています。

それは・・・



「この人(会社)から、私は本当に買うべきなのだろうか」



以前、ブログでも取り上げた「3つのWHY」の中の
「Why you?」のことです。


なぜ、あなたから買うべきなのか


見込み客から発せられる

「Why you?(なぜ、あなたから買うべきなの?)」

という質問に私たちが答えるためには、
見込み客に対して「私から買うべき理由」を伝える必要があります。


それは例えば、

アフターサービスが整っていたリ、
地元の企業だから安心ですよ、とかだったり、
この商品・サービスを提供しているのは自分だけですよ、

と言ったり・・・。


でもそれらはすべて理屈です。

理屈を並べて見込み客の感情に訴えることは、
なかなか難しいでしょう。


そこで「共通点」なわけです。


見込み客との共通点があれば、
そこを示すと見込み客が自然と親近感を持ってくれます。


もちろん悪用はダメ・・・けれど・・・


もちろん、これは悪用厳禁です。

が、買うのを迷う最後のひと押しに「共通点」を使うのか、
買うのを迷い始めた心を落ち着かせる「ネタ」に使うのか、
そもそも、最初のセールストークのための「きっかけ」に使うのか、

どこで使うかは売り手次第なわけです。


あなたが粗悪品を売る人ではなく、
良質で価値のある商品・サービスを売るビジネスマンなら、
共通点というのは見込み客から歓迎されますし、
その後の関係構築にもプラスに響いてくれるでしょう。

あなたの出身、学校、趣味、誕生年など、
共通点は色んな所にあると思います。


ぜひ、ホームページやブログの中には
あなたやスタッフの自己紹介ページを丁寧に作りましょう。

チラシにも、パーソナルな情報を入れておくと、
そこに最初に注目され、紙面を読んでもらいやすくなります。

見込み客が「自分との共通点」が見つかりやすいように、
戦略的に情報を掲載しましょう。


追伸
世代を超えても共有できる共通点があると強いですね。
例えば校歌とか。
一緒に歌うことで、仲間意識が芽生えますから。


追伸2
今回、私が取り上げた矢作新報の記事を読みたい方は、
ぜひ、矢作新報さんまでご連絡してみてください。

→矢作新報ホームページへ

私の名前「ルーコの鈴木さんから紹介された」と伝えれば、
4週間無料のお試し購読も可能です。

地元のネタや、共通点を探すなら地域新聞を読むのが一番です。
営業マンや経営者なら、読んでおいて損は無いですよ。



この記事を書いている人

豊田市の集客コンサルタント ルーコ鈴木悠生ルーコ鈴木悠生
愛知県豊田市で、ブランドマーケティングコンサルタント・集客の仕組み構築アドバイザーとして、中堅・中小零細企業様の「集客・販促・ブランディング」のコンサルティングをしています。(→略歴・自己紹介へ


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