私「これを繰り返して反応が良かったコピーをまた使うんです」

クライアント「あーなるほど、反応のいいのを繰り返すわけね」

これは先日、
私が担当したスポットコンサルティングの一コマ。

ある集客活動における戦略を、
社長さんと一緒に考えているときのお話。

再現性を売るのが仕事

再現性を売るのが、
私のようなコンサルタントの仕事。

なので私は出来る限り、
成果の出る率が高い方法を提案しています。

とはいえ、

「これをやっておけば儲かる！」

みたいなうまい話はないので、
クライアントのビジネスにはどの方法が最適なのかを、
打ち合わせと実践の中で色々と探っていきます。

そのため単発のお付き合いだと難しい。

コンサルを担当する場合は、
一定の契約期間をいただいた上で、
その都度、反応を見て再現度を上げる調整をしています。

今日はそんな「再現性」について、
取り上げていきたいと思います。

浜崎あゆみの作詞術

突然ですが、、、

平成を代表する女性歌手に、
浜崎あゆみさんがいます。

デビュー間もない頃は、
自分で作詞をしていることが
メディアでもよくクローズアップされていました。

そんな頃、当時の音楽雑誌に
このようなことが書いてありました。

「私はイ行が高音を出しやすいので、
歌メロの高音部分はイ行になるように作詞してます」

たしかこんな内容だったと思います。


私は3枚目のアルバムまでしか
追っかけていないので、最近は知りませんが、
実際に初期の頃の曲は、高音部分にイ行が目立ちます。

自分の歌唱の特徴を把握しているからこそ、
自分の歌いやすいように作詞をしている。


・・・これはまさしく、
「再現性」に通じる話です。

つまり、再現性を高めるには、
状態（状況）を理解し、自分で把握している必要があるんです。

再現性を高めるには？

集客にしろ販促にしろ、
再現性を高めるのは重要です。

いつも当てずっぽうや勘頼みでは、
再現性を高めることはできません。

なぜなら、

成果が出た理由（条件）

が何だったのか、
後から振り返っても勘では分からないからです。


再現性を高めるにはそれだけでなく、
成果に至った理由（条件）を

実際に再現する

という工程が必要です。

そのためには、理由（条件）を
視覚化し、体系化していく必要があります。

そうした地道な作業が、
最終的に状態（状況）を理解し、
自分で把握し、再現できることにつながります。

理由（条件）を理解・把握するためには

コレに関しては、
美容師さんも、お医者さんも、イチローさんも、
同じことを言うでしょう。

理由（条件）を理解・把握し、
成功の再現性を高めるには・・・

「練習・練習・練習」


広告で言えば

「テスト・テスト・テスト」


販促で言えば

「トライ・トライ・トライ」

でしょうか。


何度も何度も繰り返し、
成功率の高い条件を導き出す。


それを繰り返すから、

「私はイ行の高音が伸びやすい」

ことが分かるのです。

実際に高音の出る部分を探してみよう

一度試しで歌ってみてください。
あなたの高音が伸びるのはどこなのか。

それを知るために行った行動すべてを、
集客や販促に取り入れてみてください。

おそらく、まずは一通り声に出してみるはずです。
その後、どれが高音が出やすかったのか、絞り込んでいくはず。

当てずっぽうや勘ではダメですよ。
実際にどの「行」が高音が伸びたのか、
コメント欄に書いてみてください（笑）

広告も販促も、再現性を高めたいなら、
まずは行動（トライ）してみることが大切です。


追伸
ちなみに私は「ア行」が高音で、
「オ行」が低音（というかグロウルボイス）出しやすいです。


追伸2
広告の再現性を高める練習にうってつけなのは、
実は「ブログ」だったりします。

だって基本的に無料で書けるわけですから。
私はブログタイトルに関しは常にテストしています。

どのタイトルがアクセス伸びたのか、です。


そんなブログに関するセミナー。
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