突然ですが、
あなたは今シーズンに入って、
そうめんを何回食べましたか？

私はもう既に、
結構な数食べておりまして、
麺を啜るたびに夏を感じています。

そしてやはり、

そうめんはやっぱり揖保乃糸だなぁ

とあの有名なCMのフレーズを思い出しながら食しています。


でも、そんな私ですが、
今年の夏、初めて知った事実がありました。

それは・・・

揖保乃糸にはひやむぎがある

あなたは知っていましたか？

揖保乃糸はそうめんだけでなく、
「ひやむぎ」も販売していることを。

それだけではありません。

うどんや中華麺も製造しているのです。

マジか・・・。
いやはや、不勉強でした。
こんなにも多くの商品を取り扱っているとは・・・。

長く親しんでいる企業でも、
知らないことは多いんだな～と妻と二人で
驚きながら今日もそうめんを啜っています。

お客さんは意外に知らない

でもコレ、
逆に考えてみてください。

揖保乃糸からしたら、チャンスロスですよね？
だって私は、いつも他社のひやむぎを買っています。

もし私のような人が多ければ、

そうめんやっぱり揖保乃糸

というブランド力がありながら、
お客さんはその他の商品があることを
知らない可能性がおおいにあるんです。


そしてこのような事例は、
私もあなたも、自社のビジネスではよくあることです。


あなたのお客さんは、
あなたの扱っている商品やサービスを、
「すべて」知っているとは限らないんです。

あなたもこんな経験ありませんか？

「あ～もっと早く知っておけばよかった！」

あなたはお客さんから、
このようなセリフを言われたこと、
ありませんか？

「おたくでやれるとは知らなかったわ～」

私もこれまで、
実は何度もこのセリフを言われています。


というのも、、、


私の勤めるルーコという会社は、

人によってはチラシ屋さんだったり、
人によってはブログ屋さんだったり、
多くの場合はホームページ屋さんだったりします。


でも、、、

それらは全て承れるだけでなく、
他にも看板デザイン、DMパッケージ、ロゴデザイン、
集客コンサルティングなどサービスは多岐に渡ります。

これらを知らない既存クライアントさんも、
多数いるのが現実なのです。

ありがちな企業側の反論

ここでついつい反論しがちなのが、

「いやいや、うちのホームページに全部載ってるよ」

とか

「名刺の業務サービスにも全部載ってるよ」

とか、

「ブログやSNSで発信してるんだけど」

という内容。


でも、これらがすべて事実だったとしても、
お客さんに伝わってなければ何も意味がありませんし、
仮に伝わっていたとしても、

「必要なときに思い出してもらえない」

のであれば、知らないのと同じです。

お客さんには何度も知らせよう

お客さんはあなたのことを知りません。
知っていたとしても「すべて」は知りません。
だからこそ、何度も知らせる必要があります。


自分には何ができて、
どんな場面であなたを救えるのか。


何度もお客さんに伝え続ける必要があります。


こうした取り組みも
マーケティングなのです。


あなたのお客さんは、
あなたのことをどれだけ知っていますか？

一度、尋ねてみてください。

面白いくらいにギャップがありますから。


追伸
クレジットカード払いができるかどうかや、
定休日がいつで、営業時間がいつかなどの、
基本的なことでさえ、知らないお客さんが多いです。

それによってチャンスロスする可能性もあります。
ちゃんとお客さんには発信しつづけないといけませんね。


追伸2
揖保乃糸を調べてたら
どうやらパスタもあるようですよ・・・。
食べられた方はいますか？？