皆さんはもう
お墓参りは済ませましたか？

私もつい先日、
母と弟で墓参りに行ってきました。

その帰り、涼みがてら
近くのエディオンに立ち寄ったんです。


で、必要だった電池とか
ちょっとしたアイテムを買ったら、
冒頭の写真のものをレジでもらったんです。

そう。

「お盆玉」

です。

企業のお盆玉アイデア

このお盆玉の包みを開けてみると
ずらずら～っと割引チケットが出てきました。

期間限定で利用できる
クーポンお盆玉で配布するというアイデア。

あなたもいいアイデアだと思いませんか？

数年前から「お盆玉」が
企業のキャンペーンに使われるとメディアでは見ていましたが、
実際にポチ袋でもらったのは初めてです。

でも貰ったことで実感しました。
こんなに嬉しい気持ちになるのかと（笑）


割引券やクーポンと言わずに、
「お盆玉」と呼ぶことで価値がプラスになり、
年に一度しかもらえない希少性もプラスされてます。


私はクーポンの類は貰っても
割とすぐに捨ててしまうのですが、
思わず財布の中に入れてしまいました。

つまり、即・ゴミ箱行きは避けられたわけです。

思わず開けたくなる仕掛け

せっかくなので、
このお盆玉キャンペーンをもう少し分析しましょう。
きっとあなたの集客アイデアのヒントにもなるはずです！


まず、、、

お年玉はもちろん、
お盆玉を貰えない大人側としては、
このポチ袋がちょっと楽しいんです（笑）

「中身はどうせ割引券・・・」

と分かってはいるのに、
開けるまでドキドキ感がある。
何が入っているんだろうと沸く期待感もある。


「思わず開けたくなる」


というダイレクトメールの鉄則が、
ポチ袋とそこに書かれた「お盆玉」によって
仕掛けられています。

とても参考になるアイデアですね。


しかもコレ。
結構な枚数が折り重なってるので、
厚みや重みもあるんです。

そういうところも個人的にはGoodです（笑）

エディオンの再来店の仕組みは秀逸だった

こうした割引券の配布キャンペーン。

私がコンサルタントとして提案しても、
売り手側の社長さんからは

「安売りになるだけだから、できる限り控えたい」
「割引券配ったところで利用されもしないし」
「安売り目当ての客しか来なくなる」

というネガティブな意見も結構いただきます。

まァ、それも分かります。

私も前職では会社が実施する

「成約に結びつかないバラ撒き集客」

にかなりウンザリした側ですから。


でも多くの場合、
ちゃんと戦略的に仕掛けないから
割引券をバラ撒いても結果に結びつかないわけです。


エディオンはとても上手です。

まず、ただの割引券を価値のあるお盆玉に変えた。
さらに注目させて開封させ、財布に残す仕掛けもした。

後はおそらくお盆明けのCMや個別ダイレクトメール、
アプリ通知などで再来店を促進するキャンペーンを、
秋まで引っ張るのではないかな、と予想します。

バラ撒いたその先の設計をしておこう

もし、あなたも割引券やクーポン、
それに類似したキャンペーンを計画するなら、
バラ撒いたその後の来店促進をちゃんと考えましょう。

撒けば来る、という考えはアウトです。
撒いた後、どうするかを考えることこそ戦略です。

ただ単純にお盆玉アイデアを採用しても、
肩透かしをくらう可能性があります。

まずは3回、短期間で来店させる。

それを目指して戦略を立てましょう。

戦略が立てられない方は、
私にご相談くださればお手伝いいたしますよ。

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追伸
そうそう。
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締め切った後にお申込みがあったので、
締切を15日まで延ばしました。

お盆明けの火曜ですが、
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