昨日のこと。
あるビジネス書に目を通していて

「あ、そういうことか！！」

と新たな発見をしたことがありました。


ここ最近、仕事に関することで
ずっと奥歯に引っかかっているような、
長く気になっていたことがありました。

でもこの発見によって
解消されるかもしれません！

ヒントをくれたその本は
半年間ほどずっと机の上に置いてあったんですが、
何気なくパラパラ読み直してみて良かった！

スルメ本？

で、「新たな発見」と言っても、
そのビジネス書は何度も読んでいる本です。

購入したのは昨年。

これまで4～5回は読んでいるし、
事あるごとに要所要所は読み返しています。


「何度も気付きをくれるこの本はいい本だな・・・。」


と、スルメ本のようだと思っていたのですが、
よくよく考えると「それは違うな」と。

的確なのは、


「自分が次の段階に進んだ。それに応じた解決策に気づいた。」


だろうな～と。（これ、分かりますかね？笑）

見込み客の段階

例えばあなたが、
新規客の集客を目的とした
情報発信メディアを書いているとします。

ブログとか、SNSとか、
YouTubeとかLINE@とかですね。

あなたのメディアを読む人の中には、
何かしら悩みや解決したいことを抱えている
「あなたの見込み客」がいます。


彼らは情報を求めて、
あなたのメディアにやってきます。


その見込み客たちの抱える
悩みや解決したいことの「進行段階」によっては、
訴求力を全く持たない情報もあるでしょう。

例えば・・・

ゆで卵を作りたい人の「進行段階」

ゆで卵を作りたい人がいます。
でも作り方を知らない。

そこでネット検索します。

「ゆで卵の作り方」

これで基本的な作り方は分かります。


では、、、
既にゆで卵は作れる。

とはいえ、
今よりもっと美味しいゆで卵を作りたい。
絶妙な半熟卵を作りたい。殻を早く剥きたい。


・・・そんな人はどうでしょうか？
一番最初の段階から次の段階に進んでいますよね。

ニーズは進行段階が進むと
より具体的になり、プラスの情報を求めます。


「集客目的メディアの成功法則」は、
ここの部分に隠れています。


つまり・・・

どこから売上に繋げる？

あなたがより多くの情報を発信すれば、
その情報に応じた解決策を求める読者が
メディアにぞろぞろとやってきます。

それはもしかしたら、
過去にあなたのメディアにやってきた
再訪の読者かもしれません。

抱えていた問題の段階が進行し、
より多くの情報を手に入れようと
あなたのメディアにやってきます。


より具体的でプラスの情報が欲しい。


と考えている彼らは、
あなたの発信してきた情報に
向こうから気付いてくれるでしょう。


あなたがするべきことは、
どこから「有料」という線引きをし、

来店・購入・問い合わせなどの「行動」

に、どの「タイミング」で移行させるか決めること。


情報発信で売上に繋げたいのなら、
この線引きをどこにするかはちゃんと決めましょう。

無料の情報だけでは足りない人を狙う

もう一つ大切なことをお伝えします。

メディアに再訪してもらい、
売上に直結する「行動」に誘導するためには、
進行段階が低い時点で彼らに役立たないといけません。


あなたの発信する情報によって、
無料の情報で読者の「役に立つ」ということです。


まったく情報を明かさずに、
最初から「ここから先は有料です」という
売り込みが早い集客メディアはなかなか成果が出ません。


まずは読者の役に立つ。

その後に売上に繋げる。


これは集客メディアの運用において、
とても大切なマインドセットにもなります。


ぜひ、あなたの見込み客の抱える
「進行段階」を5～15くらいに細分化して、
それに合わせて情報を発信してみてください。

もちろん、
どこから有料にするかは
ちゃんと見極めないといけません。


追伸
進行段階というのは
「ニーズ」だけではありません。

「疑問・質問」の進行段階もあるでしょう。
いわゆる「症状」の進行段階もあるでしょう。

ではいくつかあるものの中で、
一番お金に繋がる進行段階の主軸は何でしょう。

業界や商材によっても変わると思います。
あなたのビジネスならどれでしょうか？


追伸2
読み手の進行段階が適していないと、
冒頭のビジネス書の話のように、
何度も目にしていても読み手は気づきません。

「自分事」

にならないと気づかないもんなんですね。

もしあなたが
集客目的の情報発信で
成果が出ていないのなら、、、

・まず役に立っているか（価値あるコンテンツか）
・進行段階に適した情報発信をしているか（ターゲット適切か）
・売上に繋げる線引きをしているか（情報垂れ流しにしてないか）

をチェックしてみてください。