あなたはコレに当てはまりますか？

価格でしか判断されないと
お悩みではないですか？

いつも他社と値段で比較されると
お困りではないですか？

それが起きる原因は、
あなたの売る商品やサービスの持つ
「価値」が正しく伝わっていないからです。

ではあなたは、
ちゃんと伝える努力をしていますか？

今日はその重要性が
何となく分かるエピソードを紹介しましょう。

これを読めば、
私たちがついつい忘れがちな

「お客さんを創造するためにするべきこと」

を思い出すことができるはずです。
※最後まで読んでくださいね。

ラグビーって面白いね

2019ラグビーW杯の各試合。
多くの試合を私はテレビで楽しみました。
そして残りの試合も期待しています。

もともと、前回のW杯で
ラグビーというスポーツに
少しだけ興味を持ちました。

で、今大会の
日本代表の快進撃で
完全にこのスポーツにハマりました。

私の自宅にはテレビが無いので、
試合を見るのは通っているジムの
有酸素運動マシーンのテレビ。

選手たちがスクラム組んだり、
トライに持ち込もうとするシーンになると、
自然に気分が高揚しまして・・・

いつもよりも
運動がはかどっています（笑）

分かりやすい反則説明

さて、、、

私は今回、
テレビ中継を見ていて、

「反則説明が分かりやすいな～」

と何度も思いました。

もしかしたら、
あなたもそう思ったかもしれません。

馴染みの無いスポーツだからこそ、
反則説明がことあるごとに出てくれるのは
初心者でも試合にのめり込める要因になってます。

あと審判の話している音声が
中継時に聞こえるのも良いですね。

慣れてくると、
反則説明のテロップが出る前に、
何が起きたかが分かります。

普段スポーツ観戦しない自分は
全てのスポーツに採用してほしいな、
と勝手に思ったりしています（笑）

お客さんも分かると楽しい

で、この話は、
広告宣伝や販売促進にも
繋がってくるわけです。

というのも、、、

多くの場合、
あなたのお客さんは最初、
ビギナーさんです。

あなたの商品やサービスを
始めて購入する時は基本的に
「初心者」なわけです。

・これから何が起きるのか
・今、何が起きているのか
・最後、どうなるのか

だったり

・これは何か
・どうやって作っているのか
・どう使うのか

なんてことが分かりません。
分からないと興味も湧きません。

でも、、、

知れば興味が湧きます。
私がラグビーにハマったように。

なら、私たち売り手が
するべきことは「たった一つ」です。
ちゃんと説明するってことですね。

お客さんは価値を正しく認知できない

美術館に飾ってある絵や彫刻などの
芸術作品を思い浮かべてみてください。

どれも価値のある作品です。

でも、それらの全ての価値を
私たちは正しく認知できるでしょうか？

それと同じことが、
私たち売り手とお客さんとの間では
頻繁に起きているわけです。

価値の高い商品、サービスであっても、
お客さんがそれを正しく理解・認識することは
説明が無ければ、ほぼムリでしょう。


だからこそ、
私たちは「説明」をします。
何度も、何度でも、説明をします。

言葉や、写真や、動画や、イラストで、
ありとあらゆるカタチで説明をします。
それもマーケティングの一つのカタチです。


説明していなければ、
その価値は「価格」でしか測れません

説明しても伝わらなければ、
その価値は「他社との価格差」でしか測れません。

ラグビーの試合の反則説明のように、
ちゃんと説明すること。

忘れていないですか？
改めて思い返してみてください。


追伸
ちゃんと説明しても
お客さんに興味を持ってもらえない。

そんな「悲しい状態」の場合は、
私がラグビーW杯の試合を見始めた理由を
参考にしてください。

私は当初、
そんなに興味はありませんでした。
前回大会でも1試合しか見ていません。

ではなぜ、
今大会は日本戦以外も見ているのか。

それは・・・

私が個人的にフォローしている方が
ラグビー経験者で、試合の見どころを
分かりやすく説明してくれたから。

もしこれをあなたが活用するなら、
お客さんが知っている有名人や知り合いに
紹介してもらうということです。

芸能人が出演するTVCMや
SNSの有名人が紹介して流行る商品だって
結局は同じことです。

私たちは「知っている人」の話なら、
少なくとも無視はせずに聞きます。

あなたのお客さんが
喜んで話を聞きそうな有名人や知り合いは
いませんでしょうか？

その方に協力を仰いでみましょう。


追伸2
もしかして、
こうした顧客創造の過程が
「面倒だ」と思ってませんか？

でもこれが広告宣伝や販売促進なんです。
これこそが社長がするべき仕事の「マーケティング」です。

常連客だけで
ビジネスが回るなら不要な考え方です。

でもあなたがお客さんを増やしたいと思っているなら
今日の記事でお伝えしたことはすべて大事なことです。

しかも、そんなにテクニックが必要ではありません。
ぜひ、お客さんの創造に取り組んでみてください。