愛知県豊田市の集客コンサルタント、ルーコ鈴木が「地域一番店戦略」を公開!マーケティング・ブランディング・広告宣伝のアイデアや、売上アップ・利益アップのノウハウをお伝えします。

2020年07月03日 08:00  カテゴリ:広告宣伝(集客)のヒントカテゴリ:戦略型思考のヒント

「後追い営業しません!」と言ったらダメな理由

プロなら後追い営業をしないといけない

先日、リサーチのために
ある業界のホームページを見ていました。

いくつか見ていた中で、
資料請求できるページがあったんですが、
そこにデカデカとこんな文面が書かれてました。

「弊社はしつこい後追い営業いたしません!」

おそらく資料請求される方に向けて
安心感を与えたいための文面なのでしょうが、
私としてはコレ、書かないほうが良いと思ってます。


なぜなら?


しつこい後追い営業をせずに
資料請求とその他のネット情報だけ
成約できる価格の商品とは思えなかったからです。


あなたの商品は「情報だけ」で買う気になれる?


その会社の扱う商品は
数百万~数千万円の価格帯の商品です。

そんな高額商品
後追い営業を禁じられた状態で
どうやって売るのでしょうか?

私には無理です。

「しつこい」と言われるくらい
お客さんに接触していかないと高額商品を
売れる気がしません。

あなたはどうでしょうか?

でも驚くべきことに
複数の会社のホームページで
似たような文面が書かれていました!


嫌われたくないから売り控え?もったいない!


でもこういうことって
割と誰でもしてしまいがちです。

「見込み客に嫌われたくないから」
「少しでも安心感を与えたいから」


という思いで、
聞こえの良い言葉を広告に
載せてしまうこともあるかと思います。


でもその言葉のせいで
今後の営業活動に「制限」がかけられてしまう。


こんなの悲劇でしかありません。

なのであなたも
こんな悲劇を生む言葉を使ってないか、
改めて見直しをしたほうが良いですよ。

とは言っても、

「後追い営業します!」

と書けば嫌がれるかもしれないし、
資料請求や問い合わせに繋がらないかもしれない。

そんな時は
考え方を少し変えるだけで
解決できます。


プロなら売る!売る!売る!


イメージしてください。

あなたは高級なウェディングドレスを
取り扱う仕事をしています。

今まさに結婚式スタート!
というタイミングで新婦のドレスの
背中の部分に鳥のフンが付いていました。

しかし新婦本人は気づきません。

あなたは彼女を引き留めますか?
それとも、見ないふりして式に送り出しますか?


おそらくプロであれば、
絶対に引き留めますよね。
そして限られた時間の中で対策を考える。


これがプロです。

つまり、お客さんにとって
一番喜ばれる仕事は何かを考える。
それは購入前の営業活動も同じです。


売る義務を果たし、お客さんを幸せにしよう!


後追い営業したら嫌われる。
そうあなたが思っているなら
その考え方を見直しましょう。

本当にあなたの商品を欲しているお客さんや、
あなたの商品によって幸せになれることを期待する人は
むしろ積極的に「後追い営業して欲しい」と考えています。

また、本気度が高い
お客さんであればあるほど、
後追い営業は歓迎されます。

なぜなら?

営業を受けることで、
本当にあなたの商品が自分に最適なのか。
他社と比べて買う価値のあるものかを判断できるから。


そうした後追い営業が無ければ、
お客さんはいつまでたってもネット上の情報や
送られてきた資料でしか「判断できない」状態です。


そして結果的に、一番接触をしてきた
営業マンから買ってしまう・・・こともあり得ます。
それが本当にお客さんの幸せなのでしょうか?

私たち売り手には
売る義務があります。


ですから恐れず売り、
恐れず後追い営業をして、
嫌われるくらいでちょうどいいと考えましょう。


追伸
とはいえしつこい売り込みは逆効果。
お客さんが期待しているのは売り込みではなく
提案だったり、情報提供だったり、買うための判断材料です。


追伸2
お客さんのためを思って
どんどん売っていきましょう!

当たり前のことですが、
意外に見落としがちだったり
忘れがちになる部分ですよ。


この記事を書いている人

豊田市の集客コンサルタント ルーコ鈴木悠生ルーコ鈴木悠生
愛知県豊田市で、ブランドマーケティングコンサルタント・集客の仕組み構築アドバイザーとして、中堅・中小零細企業様の「集客・販促・ブランディング」のコンサルティングをしています。(→略歴・自己紹介へ


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