いや～。
めちゃくちゃ面白い動画を見つけました。

私が生まれた1984年、
つまり昭和59年に撮られた
包丁売りの方の実演販売の映像です。


動画の中でも仰っている通り、
堺包丁の実演販売のようですね。
こういった売り方を「啖呵売」「口上売り」とも言います。

これを見て、
あなたはどう思いましたか？

私はもし目の前で
この光景が繰り広げられたら
「これは欲しくなるな～」と思いました（笑）

不思議ですよね。
昭和の包丁がなぜ、こんなに
魅力的に見えてしまうのでしょうか？

いつの時代も通用する売れる型

それはもちろん、
このおじさんの喋り（口上）と、

そこまでやっちゃうの！？

と思えるような
見ていて楽しい実演によるものでしょう。

でももう一つ、
この動画から参考になるのが、

「時代を超えて通用する売れる型」

というものです。

口上は思わず人が欲しくなる構成

あなたもきっと、
この動画を見て気付いたと思います。

それは

「テレビショッピングと同じだ」

というもの。


YouTubeのコメント欄にも

「ネットがない時代のジャパネットたかた」

と書いてある通り、
私たちが馴染みのある進行で
セールスをしています。

ということはつまり、
これは時代を超えてもなお、
通用する「人が欲しくなる」構成なのでしょう。

売れる広告の作り方

そして実はこの構成。
海外の大ヒットした広告も
同じような構成になっています。

特にお客さんが
頭の中に思い浮かべる

「買わない理由」

をどんどん打ち消して行き、
最終的には限定数と特典を添えて

「今買わないと損だ」

と思えるような構成。

これは国境を越えて
共通する流れだったりします。

ということはつまり、、、

あなたの広告もこの動画の
口上を元に書き起こしたら・・・

「売れる広告」

が作れるかもしれません。

ぜひ、お時間のある時に
チャレンジしてみてください。


追伸
また金額を最後に言っています。
実はこれも大切なことだったりします。

あなたの広告はいかがでしょうか？

一番上に値段がドーンと
出ていたリしませんか？

もちろん、
値段が最大の魅力なら
それでもいいでしょう。

でも安売りしてるわけでないなら、
今回の動画を分析して広告を作るのは
非常にオススメですよ。


追伸2
堺包丁の啖呵売りの動画は
調べてみると結構あってどれも勉強になります。

こういった商売風景も
大切な日本の文化だなぁ～と
思えて仕方がありません。