昨日は朝から晩まで、

「新規のお客さんを集めたい」

というご相談ばかりが続きました。


そしてその手段は、

ダイレクトメールだったり・・・
チラシやパンフレットだったり・・・
SNSを活用したり・・・

と、色々でした。


で、皆さんのお話をよくよく伺うと、
よくある間違いをしていたんです。


それは新規のお客さんに

「いきなり売ろうとしている」

という部分です。

はじめから売ろうとするのは間違い

新規のお客さんを獲得するためには、
商品やサービスを購入してもらう必要があります。

ですから「売る」ことは正解です。

でも何事も順序があります。


新規のお客さんを「たくさん集める」ために
実施しておきたい最初の集客活動では、

「いきなり売ろうとする」

のは間違いです。


・ダイレクトメール
・チラシやパンフレット
・SNSの活用

をする時、
まず私たちが目標とするべきなのは、
お客さんを「目の前に連れてくる」ことです。

最初から売ろうとすると長続きしない

しかし多くの集客ツール・媒体では、
商品と価格がデカデカと載っています。

ほとんどが新規客相手に
「いきなり売ろう」としています。

もちろん、、、

それでも「売れる」ことはあるでしょう。
しかし長くは続きませんし、価格競争になるだけ。


それはなぜ？

新規客を獲得するための集客で、
いきなり商品を売り込んで買ってくれる
素敵なお客さんというのは、

「もともと欲しいと思っていた人」

であり、ごく少数のレアな方々だからです。

多くの人は事前知識なしで欲しいと思えない

つまりあなたの扱っている
商品やサービスについて事前知識がある

ニーズが「顕在化」している見込み客

しか反応しません。


一方で市場にいる
あなたのターゲット層のほとんどは、

あなたの扱っている
商品やサービスを知りません。

それが自分にとって
必要なものなのかも知りません。

潜在的にニーズを持っていても、
気付いていないことがほとんどです。

反応がゼロなら「まずは連れてくる」ことをゴールにしよう

ですからまずは、
興味を持ってくれそうな人。
話を聞いてくれそうな人を

「目の前に連れてくる」

ことをゴールにして、
新規客獲得のマーケティング戦略を
設計して実行する必要があります。


そのためにすることは？

まずはあなたがお客さんと
「接点を持つ機会」を作ることを
ゴールにした広告宣伝が必要です。


にもかかわらず、
ほとんどの経営者や営業マン、
マーケティングを知らない広告制作業者ですら、

「いきなり売ろうとする」

ので、反応がゼロ・・・という結果が続きます。

何事も段階を踏めば「次」に進みやすくなる

初めて会った人に
いきなり結婚を申し込むことは
基本的にしませんよね？

申し込んだとしても、
「YES」を勝ち取る人は
ほとんどいないでしょう。

「いきなり売るマーケティング」

がどれだけ、
ハードルの高いことをしようと
しているかがおそらく分かるでしょう。


ですから気を付けてください。

あなたの広告宣伝で反応がゼロな理由は、
いきなり売ろうとしているからかもしれません。

まずは「会う」ことだったり、
「話を聞いてもらえる機会」を得ることを
ゴールにしてみましょう。

反応率が変わってくると思いますよ。


追伸
もしあなたが
新規客獲得の効果的な
手法や戦略が思いつかないなら・・・

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戦略立案から最適な集客手法の選定を
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追伸2
集客ってもっとシンプルに考えれば
色々とアイデアは出てくるはずです。

どうやったら
自社の営業マンと見込み客は
出会えるだろうか？？？

と考えてみてください。

きっと思わぬ集客アイデアが思いつきますよ。