前回の記事は
読んでくれました？

東京の道端で
地元豊田市のクライアントと
ばったり出会うエピソードを紹介しました。

まァそれは
本題ではないんですが（笑）
せっかくなので未読ならご覧ください。

→お客さんとの「縁」を強くするための日頃の種まき活動


で、今日は前回の続き。

自分を記憶してもらうために行う
リマインドマーケティングに関してのお話。

今日はお約束したとおり、
リマインドマーケティングに取り組み始めるのに
オススメな方法を1つ紹介しようと思います。

リマインドする目的

リマインドマーケティングの目的は、
見込み客にあなたのことを思い出してもらい、

・購入または再購入
・来店または再来店
・検討または再検討

に促していくことです。

これはいわゆる狩猟型ではなく、
農耕型の種まきに近い活動なので、
日々の「継続」が重要になってきます。

このマーケティングは、
新規客にも既存客にも応用可能な
集客の仕組みでもあります。

オンライン・オフライン問わず、
リマインドする方法は様々な手段で
行うことができます。

で、今日お伝えする方法は
いくつかある中の「一つ」でもあり、
第一歩として導入しやすい方法です。

その方法というのは、、、

あなたの名刺に顔写真を載せる

ズバリ、

名刺に写真を載せる

ということです。


「え、たったそんなこと！？」

とあなたはガッカリしたかもしれません。

でも、多くのビジネスマンが、
名刺に顔写真を未だに載せていません。

もしくは載せていても、
リマインドを促されることのない
残念写真が載っています。


ここで私が提案する
名刺の顔写真というのは、

「あなたのことを思い出してもらうための装置」

として働いてくれる顔写真です。


あなたの名刺に載っている顔写真は、
ちゃんとリマインドを促し、思い出してもらう目的を
達成しているでしょうか？？？

「この人誰だっけ？？？」

最近交換した人の名刺を
改めて見返してみてください。

どうでしょうか？

「この人誰だっけ？」

となる人がいませんか？

少なくとも、
顔写真が載っていれば、

「あ〜確か・・・この人は・・・」

くらいまでには
思い出せるのではないでしょうか？

私自身も、
名刺交換後の1週間以内なら
なんとか顔写真でも思い出せます。
※それ以降は顔写真があっても忘れます（笑）

でも実は、
それで良いのです。

私たちがするべきことは、
名刺を渡した相手に対して、
出来る限り早めに相手に連絡を取ること。

そうした再接触によって、
リマインドを促し、相手の記憶に定着させる。
かなり泥臭い方法ですが効果は実際にあります。

逆効果な名刺の顔写真

もしあなたが

「お客さんに思い出してもらいたい」

「お客さんに顔を覚えてもらいたい」

「お客さんに印象を残したい」

と考えているなら、
名刺に顔写真は載せるべきです。


でも、仏頂面はダメです！


名刺に載せる顔写真に関しては、
自然で柔らかい笑顔の写真にしましょう。

それはなぜか。

お客さんを目の前に
仏頂面なビジネスマンは
ほとんどいないからです。

まさかずっと真顔で
接客や商談をしていませんよね？

真顔で仏頂面の写真では、
お客さんは「あ、あのときの人だ」と
思い出してもらうのは困難になります。


お客さんを目の前にしているときのような
自然な笑顔での写真を載せるようにしましょう。


以上が、誰でも簡単に導入できる、
リマインドマーケティングの一つです。
ぜひ、自分の名刺を見直してみてください。


追伸
名刺に顔写真を載せるだけ、
という単純な話ではないですよ。

大事なのは
名刺を渡した後の行動です。

上にも書きましたが、
相手に改めて連絡を取って、
リマインドを促していきます。

顔と名前を思い出してもらう。
改めて名刺を取り出して見てもらう。
可能なら名刺に書かれた文章を読んでもらう。

または、

ホームページやブログ、
SNSなどをチェックしてもらい、
あなたのことを「気にしてもらう」こと。

ここまで出来れば
上出来といったところでしょうか。


追伸2
たまに「出会いに感謝」みたいな
お葉書をお送りくださる方もいますよね。

でも、そこにもせっかくなら、
顔写真を載せればいいのに、と思います。

もちろん、どんな写真を載せるかは
これまた別で考えないと逆効果になりますけど。

リマインドを促すなら
色々と戦略的に行う必要があります。