麻雀ってしたことあります？

手持ちの麻雀牌（将棋の駒みたいなもの）を
いち早く、決められた並べ方で揃えれば勝つゲームです。
カードゲームのポーカーみたいですよね。

でも麻雀の面白い所は、
勝つための「並べ方」が多数あるところ。
つまり勝つための方法が沢山あるんですね。

例えば勝つ（アガル）ための牌の並べ方は40種類もあるんです！
※参考サイト：日本麻雀連盟 公認HP


そして卓上に存在する牌の数は
34種類、合計136枚もあったりします。
そう考えると勝つためのプランは無数にあるように思えます。

先ほどもお伝えした通り、
麻雀で勝つには沢山の牌を効率よく揃えながら、
より高得点が得られつつ、早く並べられる

「勝利への最短ルートを探していく」

ことになります。


とはいえそこはゲームです。

卓上の状況によっては
揃える予定だった並べ方を急きょ変更したり、
意図的に勝負を「おりる」こともあります。

運と計算（戦略）の両方が
シビアに求められるゲームが麻雀です。

麻雀とビジネスの共通点はコレ↓

そしてこれって
なんだかビジネスにも似てませんか？

例えば

・売上を上げたい
・利益率を上げたい
・客数を増やしたい

ビジネスで勝つための道のりは
様々な方法が考えられますよね。

ですから経営者の皆さんは
競合他社よりもいち早く最適解を見極め、
自社が勝つためのルートを探していく。


時には当初のプランを
変更せざるを得ない状況にもなったり、
戦略的な撤退を選択するケースもあるでしょう。

そう考えると
麻雀とビジネスって似てるな～と
私は思うわけです。

もう一つの共通点＝「捨てる」

そしてもう一つ、
興味深い共通点があるんです。

麻雀には
ある重要な動作があります。

それは

「勝つためにどの牌を切る（捨てる）か決める」

という動作があるのです。


勝つための牌の並びにするために
手持ちの牌の中で不要なものをどんどん捨てていくわけです。
※時には対戦相手を欺くために、必要な牌を捨てる場合もあります。

そしてプレーヤーは、
捨てられた牌を俯瞰して、
相手の手中の並びを予測したりします。

「あの牌はもう卓上に○枚しかないから、揃えるのは難しいぞ」
「その牌を今捨てるってことは、彼はあの役を狙ってるな」
「げげ！その牌捨てられたら今回は勝てないな・・・」

そんな会話が脳内で繰り広げられています。
ビジネスと似ていますよね。

ビジネスも何を捨てるか決断することの繰り返し

ビジネスにおいても、

「何を捨てる（切る・しない）のかを決める」

ということは日々あると思います。


勝つために打てる施策方法は沢山ある。
しかし全部を同時に行うことは基本的に無理です。

ですから状況を冷静に見て、
何を「捨てるのか、やらないのか」を決める。
社長業は基本的にこの連続ですよね。


また競合他社の動向や
戦略の予測を立てる時も同じです。

「あの会社は○○をしていないな」

という情報が入れば、
彼らがどんな方法で「勝とう」としているかが
分かってくる、と言っている経営者さんもいます。

市場の動きを見て、
自分はこのまま進めるのか、
作戦を変更するのか決断をする。

麻雀とビジネスは意外なところで
共通点が沢山あると私は思っています。

あなたも有効な「アガリ牌」は集めていますか？

今日のテーマから分かること。

それは「捨てる」ことと「流れを読む」こと。
この二つはどちらも勝つためには重要だと言うことです。

そしてもう一つ。

「牌（施策案、情報など）を手に入れつつ勝つためのプランを練る」

ということがとても大切だということです。

麻雀は無策のまま牌を並べても勝てません。
常に最短ルートでいち早く勝つための「並び」を検討します。

そのためには有効な牌を着実に手に入れ続け、
不要な牌を捨てることを繰り返さなければいけません。


あなたはビジネスで勝つために、
どれだけ「牌」を手に入れる行動をしていますか？

そしてその「牌」を元に、
どれだけの打ち手（プラン）を考えていますか？

ぜひ情報収集は止めないでください。
何があなたを勝ちに導くか分かりません。

勝つために有効な「アガリ牌」を手中に収めましょう！
そして不要な策はどんどん捨てて、最短ルートを見つけましょう！


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既にお申込みいただいた皆さんへ。
反応していただき、ありがとうございます！
ブログ記事で告知してゼロだったらどうしようかと思いました（笑）

本日、発送準備を進めてお送りします。
週末には遅くとも届くと思いますのでお楽しみに。