「今すぐじゃないので、その時になったら伺います」

本格的な検討段階になってから、
業者に問い合わせをしたいと思うのは
ごくごく当たり前の消費者感情だと思います。

例えば私もこれまで、

・自家用車を買い替えたい
・住まいのリフォームをしたい
・ギターをカスタマイズしたい

などのニーズが出た時に、

「今すぐ必要ではないから」

といった言い訳をして、
直接お店に行くことも極力せず、
軽く問い合わせるだけのことはあります。


でも売り手からすれば、

・買い替えたいと思った瞬間、
・リフォームしたいと思った瞬間、
・カスタマイズしたいと思った瞬間、

そのタイミングで

「まずは気軽に問い合わせてほしい」

と思いますよね。

マーケティングの難しさ

ここにマーケティングの
難しさがあるように思います。

例えばこれが、

・今乗っているクルマが故障したとか、
・今住んでいる家のせいで生活ができないとか、
・今のままのギターでは明日のライブができないとか

「緊急度の高い問題」

をお客さんが抱えていれば、
その日のうちに問い合わせをしてきて、
来店してくれることもありえます。

とはいえ、、、

なかなかそんなタイミングが
来てくれないこともよくある話です。

緊急度の低いお客さんを連れてくる集客戦略とは？

では、一体どのようにしたら、

「今すぐ必要ではないと言う見込み客」

を目の前に連れてこれるでしょうか？

その難問をいつも考えてるのが
私のような集客戦略を立てるプロ達です。


でも今日はせっかくなので、
あなたにも考えてもらいましょう。

どのようにしたら、
緊急度の低い見込み客を
目の前に連れて来ることができるのか。

ぜひ考えてみましょう。

・・・

・・・・・

・・・・・・・どうですか？


一つくらいは
アイデア出ましたか？

今、動いたほうがいい理由を与える

緊急度の低い見込み客を
目の前に連れてくる集客戦略は
実は多くの企業で既に実践されています。

それはズバリ↓です。

「緊急度の高いコトとして捉えてもらう」

・・・どうでしょうか？

ピンと来てない人もいるかもしれません。
説明しましょう。


緊急度の低い、
今すぐ必要ではないと言う方々は
今、動く理由がないだけです。

つまり、、、

今、動いたほうが良い理由を
与えてあげれば良いだけです。

それは例えば・・・

実際に行われている3つのアイデア

簡単な方法としては
期間限定で特別価格になる。
そんなセールキャンペーンです。

今、買うことを決意したほうが
後で買うよりもお得なら、多くの人が動きます。
常套手段ですよね。


他にもあります。

クルマで言えば、
下取りを思い浮かべてみてください。

今すぐ売れば、
半年後に売るよりも
高値がつくかもしれない。

これも今、動いたほうが良い理由になります。


さらに他にも
こんなアイデアがあります。

今買わなくてもいいです。
でも、問い合わせだけしてくれたら、
ちょっとしたプレゼントがありますよ。

・・・これは例えば
資料請求だとか無料特典などで
使われていたりします。

どれも効果的な集客戦略ですよね。

お客さんの気分任せにしてはいけない理由

先程挙げた3つの例の他にも、
緊急性を高める集客戦略は様々です。

でもどれがあなたの
ビジネスでヒットするかは、
実際に試してみないとわかりません。

そして同時に、
何かしら試してみなければ、
お客さんの中の緊急度は上がりません。

お客さんの「気分任せ」にしたら最後。

せっかくあなたの近くまで
来てくれていた見込み客を逃してしまいます。

できる限り、
緊急度が低いと思っている見込み客を、
今すぐ動いてもらうように仕掛けていく。

それが企業のマーケティングには
必要不可欠です。

なぜなら？

基本的に市場の中において、
今すぐ必要ではない見込み客の方が、
今すぐ欲しい見込み客よりも圧倒的に多いからです。


追伸
もしあなたが
何かしらの集客戦略を
必要としているのなら・・・

私にご相談ください。

集客の仕組み化のお手伝いをさせていただきます。
こちらからお問い合わせください。

→ルーコ鈴木にメールで相談する


追伸2
もしかしたらこっちの記事も、
あなたは興味を持ってもらえるかもしれません。

今回の緊急度を高める理由付けの
参考になるかもしれませんから。

参考記事：「取引条件」が持つパワー