正直に言います。
私は整理整頓が苦手です。

苦手なのを自覚しているので、
極力、出したものは片づけるように
努めてはいるのですが・・・

新たに増えるもの

に関しては
そう簡単ではありません。

例えばレシート。
他には購入したばかりの本。
そして出先でときめいて衝動買いする文具。

望もうが望まなかろうが、
新たに私の持ち物に追加されるアイテムを

「仕舞う」もしくは「適切に処分する」

というのは、
私にとっては骨の折れる作業です（笑）


つい昨日のことなんですが、
財布の中が窮屈に感じていました。

お札や小銭が
その理由ならいいですが、
あいにくそうではなく・・・

利用したお店でもらう
クーポンや回数券などが
2～3か月分ほど溜まっていました。

そして私は
信じられないモノに
出会ってしまったのです。

私が苦しむ捨てられない呪縛

財布の中を一通り出し、
1枚1枚、クーポンチケットや
回数券を確認していきます。

有効期限の切れたものは
容赦なく捨てていきます。

しかし期限内のものだと、

「もしかしたら使うかも？」

という呪縛に見事にハマり、
一旦財布の中に引き戻されます（笑）

実際使うことは
ほぼないのですが、
どうにも捨てられませんね・・・。

そしてそんな中、
ある1枚のチケットが目に入りました。

有効期限残りわずかのチケット

そこにはラーメンの写真と、
「100円引き」という特典が
デカデカと載っていました。

有効期限を見たところ、
今月いっぱいまでとのこと。

残りの日数を考えると、
捨てるか捨てないか迷うところ。

「まァ行くことはないかなぁ・・・」

と思いながら、
一応どこのお店だったかな？と
チケットの裏を見てみました。

するとまさかの・・・

「お前はどこのモンだ！！？？」

信じられませんでした。

そのチケットの裏面は「白紙」だったのです。

そんなことあるのか！？
と驚き、オモテ面に目を通します。

載っているのは
ラーメンの画像と100円引きの文字、
そして有効期限のみという潔さ！

「店名がどこにも載ってない！！！」

仕事柄、あるべきものがないと
どうにも気持ち悪いものです。

お客さんのリピートを促進するための
販促ツールである割引チケットがまさかの
「店名載ってない」なんてありえるのだろうか？

でも私は少し冷静になりました。

あぁ、なるほど。
ラーメンの写真は載っている。

きっとこのどんぶりに
店名が刻印されていて・・・

「って載ってないんかーい！！！」

結局のところ、
私はこの割引チケットの出処が
全く思い出せませんでした。

凡ミス？いいえ、重大なミスですよ、コレ

しかしよくよく考えれば、
こうしたミスは誰しも起こす可能性があります。

ですから私もあなたも、
販促ツールに「自社の名前を載せない」
なんて重大ミスは起こさないようにしましょう。

人によっては
凡ミスと思うかもしれません。

でもこれは重大ミスです。

なぜなら割引チケットなどの
販促ツールは先ほども書いた通り、
お客さんのリピートを目的としています。

そしてリピートしない
お客さんのほとんどの原因は

「また来ようと思っていたことすら忘れるから」

引き起こされています。

思い出せない・・・なぜ・・・

今回の私の場合、
年末年始に財布内の整理をしました。
ですから確実にこの2～3ヶ月以内に

このチケットの出処を利用しているはず

なのですが・・・
ラーメンの写真を見ても
全く思い出せません。

私たちのお客さんも
きっとこんなもんなんです。

ほぼ忘れられてしまう。
だからこそリピート促進ツールは必要。
そして自社名を載せることは必須です。

あなたも気を付けましょう。


追伸
それにしても、
チケット類を整理するだけで
一気に財布が軽くなりますね。

それだけ色々と
ため込んでしまう私。

もっとスマートに行きたいものです（笑）


追伸2
有効期限に関する話で、
このブログ記事も書いてて思い出しました。

もしよければ
合わせてご覧ください。

参考記事：「たった一言」で驚きと感謝とリピート促進とクチコミ発生に繋がる！？