2020年09月09日 08:00 カテゴリ:リピート率UPのヒントカテゴリ:客単価UPのヒントカテゴリ:戦略型思考のヒント
同業者が苦しい中で、一人勝ちの会社がした「たった1つのこと」
いや~良い話を聞きました。
先日クライアントと1時間ほど
オンラインで情報交換をしてたんです。
「最近、コロナの影響とかどうですか?」
と思いまして。
そしたらなんと、
同業者が苦しいと言っている中、
「うちは調子が良いんです」
という興味深い話が!
このクライアントの業界は、
正直ここ数年は市場縮小に歯止めが効かず、
斜陽産業の一つと言われています。
それなのに調子が良いだなんて!?
きっとこの手の話はあなたも興味ありますよね?
コロナ禍の中、一人勝ちの理由は?
色々とお話を伺って、
私はなぜ、調子が良いのか理由を探りました。
このクライアントは以前、
ホームページを作らさせていただき、
公開してから順調に結果が出てるとは聞いてました。
そのホームページのおかげで
調子が良いのかな?と思ったんですが・・・
残念!!
そうではありませんでした(笑)
でも、ホームページが出来たことが
きっかけの一つにはなっているとは言ってくれました。
とはいえそれが調子の良い直接的な理由ではありません。
じゃあなぜ、
このクライアントは同業者が苦しむ中、
一人勝ちしている状態なのか???
その理由は驚くべきものでした。
クライアントが実践したことは「たった1つ」
調子が良い理由は、
「お客さんに遠慮せず、必ず提案するようにした」
というものだったんです。
「たったそれだけ!?」
と疑う方はいるかもしれません。
何か特別な集客法とか魔法の販促術とか
あるんじゃないかとも思いたいですよね?
でも実際はすごくシンプル。
お客さんに常に提案するようにした。
ただそれだけで、
コロナの影響下であっても
仕事に困らず、順調なんだそうです。
あの大企業もやっていた「もう1品」の提案
今回の話、
かなりぼんやり書いてるので
もっと詳しく!と言う方もいるでしょう。
ただ守秘義務というのもあります。
なので具体的な部分を明かすことはできません。
でも業界は違いますが、
全く同じことをしている企業があるので
そのケースをお伝えしますね。
それはマクドナルドの
「合わせてマックシェイクはいかがですか?」
・・・これです。
あなたもマクドナルドで
何かしらを購入する時に、
「もう一品の提案」
を受けた経験はありませんか?
今回のケースはまさしくコレです。
拍子抜けしてませんか?でも大事ですよ、コレ。
非常事態の時こそ「定番の方法」が効く
このセールス手法を
専門用語では「クロスセル」と
言ったりします。
他の商品を合わせて
購入してもらえるように提案してみることです。
専門用語になるほど、定番の方法なんですね。
これの良い所は、
簡単に単価アップが見込め、利益率も上がります。
顧客満足度も上がりやすくなりますし、
何より、広告宣伝費や営業コストがほぼかかりません。
既に別の商品を購入するために
あなたの目の前にいるお客さんに
提案をするだけですから。
ぜひ、あなたも
この定番の手法を今すぐに
取り入れてセールスしてみてください。
追伸
やっぱり基本って大事なんですね。
今回のクライアントは今まで、お客さんについ、
遠慮をして、必要性が無ければ提案は控えていたそう。
でも必ず提案をするようにしたら、
あれよあれよと取引額が2倍になったり、
満足したお客さんから新規客を紹介されたり。
結果的にかなりいい結果が出ているそうです。
あなたもすぐに取り入れられるセールス手法ですよ。
追伸2
今回のブログが
参考になったと思ったあなたには
ぜひこちらの記事も合わせてご覧ください。
→買う気満々のお客さんへの販売戦略
この記事を書いている人
ルーコ鈴木悠生
愛知県豊田市で、ブランドマーケティングコンサルタント・集客の仕組み構築アドバイザーとして、中堅・中小零細企業様の「集客・販促・ブランディング」のコンサルティングをしています。(→略歴・自己紹介へ)
あなたにオススメの記事
→社長さん、この集客の仕組みはもう持っていますか?
→売れる広告の「秘密」をあなただけに教えます
→地域一番店になるための「3要素」とは?
ルーコ鈴木悠生
愛知県豊田市で、ブランドマーケティングコンサルタント・集客の仕組み構築アドバイザーとして、中堅・中小零細企業様の「集客・販促・ブランディング」のコンサルティングをしています。(→略歴・自己紹介へ)
>>>ご相談・ご意見・ご感想はこちら<<<
※ブログのコメント欄でもOKです
※ブログのコメント欄でもOKです
あなたにオススメの記事
→社長さん、この集客の仕組みはもう持っていますか?
→売れる広告の「秘密」をあなただけに教えます
→地域一番店になるための「3要素」とは?
「お客さんに同化する」なんて・・・どうかしてる!?
修理ビジネスのお客さんはリピートしないってホント?
試供品やサンプル品を渡してはいけない。なぜなら・・・
ネジの緩みに気付くことが「成果の出る広告宣伝」に繋がる
天体ショーをマーケティング視点で見てみる
5つの質問に答えてみよう!
修理ビジネスのお客さんはリピートしないってホント?
試供品やサンプル品を渡してはいけない。なぜなら・・・
ネジの緩みに気付くことが「成果の出る広告宣伝」に繋がる
天体ショーをマーケティング視点で見てみる
5つの質問に答えてみよう!
Posted by ルーコ鈴木悠生
│コメント(0)