新型コロナウイルスの話題が
連日テレビで報道されていますね。

私も「怖いな〜」と思いながら、
数日前にニュースを見ていたんです。
そしたら興味深いシーンが映っていました。

一瞬の映像でしたが、


「より早く集客・売上を達成する方法」


のヒントがあったので、
このブログでシェアしたいと思います。

今すぐに出来るかどうかは、
あなたの「行動力」次第ですが・・・
全てのビジネスで使える方法ですよ。

中国人観光客が買い求めたもの

春節で日本に来た中国人観光客さん。

バスから降りてスマホやメモを片手に
ドラッグストアに詰めかけていました。

お目当ては「マスク」です。


日本のマスクは高性能のため、
SARSのときと同じく、多くの中国人が
買い求めている様子が映っていました。


そしてこの中国人観光客と
ドラッグストアの店員さんとの会話に、
より早く集客・売上を達成するヒントがありました。


中国人観光客「このマスクはありますか？（スマホを見せながら）」

店員さん「これは医療用ですね。あいにく売り切れております。」

映像ではこんなやりとりの後、
まだ店頭にあった通常のマスクを数箱、
買い物カゴに仕方なく入れていました。

「これが欲しいんです！」

どうでしょうか？
あなたはわかりましたか？

より早く集客・売上を達成するヒントは

「これが欲しい」

と明確にお客さんに言ってもらうことです。


いや、それは当たり前じゃん！

と思う方はいるかもしれません。

しかしながら、お客さんから
「これが欲しい」とはっきり言われるように
取り組んでいる社長さんはあまりいません。


取り組むってどういうこと？

それは、
他の類似商品との「違い」が
誰が見ても分かるようになっていること。

どうしても手に入れたくなる消費者心理

例えば商品名やパッケージデザイン、
広告宣伝のキャッチコピーや営業トーク。

場合によっては、
価格帯で「違い」を分かりやすく
見せていることもあるでしょう。

今回のマスクで言えば、
中国人観光客が欲しかったのは、
マスクではないんです。

「医療用のマスク」

なんですね。


あいにく売り切れていたので、
代替品を買うことになっていましたが、
もともとは「医療用マスク」を買うつもりでした。


なぜ、わざわざ医療用が欲しいのか？


それはもちろん、
新型コロナウイルスに感染したくない。
安心して生活をしたい、という欲求があるから。


よりその未来に近づける商品を手に入れたい

と思うのは当たり前の消費者心理ですよね。

お客さんの欲求に直結する○○を打ち出そう！

ということで、
より早く集客・売上を達成する方法は、

お客さんの欲求に直結する
「分かりやすい違い」を打ち出すこと

ということになります。


それは商品名やパッケージデザインかもしれません。
広告宣伝に載せる言葉やセールストークかもしれません。
価格帯で分かりやすい違いを見せることかもしれません。

でも共通するのは、
お客さんに「何を伝えるのか」です。
そこを真剣に考えることで違いが明確になります。

でもどうやったらいいの？

という方へ。


最後に誰でも、どんな商品でも
すぐに応用できる方法を紹介します。

すぐに応用できる「違いを見せる」方法

それは「特化する」ことです。

頭が痛い人は、
総合風邪薬ではなく、
頭痛薬を買います。

喉が痛い人は
総合風邪薬ではなく、
喉の痛み止めを買います。

鼻水が出る人は、
総合風邪薬ではなく、
鼻水止めの薬を買います。


もちろん、
すべての人がそうとは言いません。

でも、今すぐにどうにかしたい。
早く効いてほしい。法外な値段じゃなければ払う！
早く、早く、早く・・・！


・・・そんな方が最初に手にとるのは、
総合風邪薬でしょうか？それとも・・・？


追伸
今回のマスクの話も、
「医療用」という特化したアイテムです。
その他大勢のマスクとは期待値が違いますよね。

あなたの商品やサービス、
そしてビジネス自体も「特化」できることは
ないでしょうか？？？

一度、考えてみてください。


追伸2
2/14（金）の午後、
スケジュール空いていませんか？

今回の話にも関係する
売れるメッセージ作りのワークショップを
豊田市で開催するんです。

もしあなたが、お客さんに

「そんな商品あるなら欲しいです！」

と言ってもらいたいのなら・・・
このワークショップはあなたのためのものです。

参加費は5万円いただきたいところ、
特別価格で5千円で参加いただけます。

ぜひ、ご参加ください。

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