愛知県豊田市の集客コンサルタント、ルーコ鈴木が「地域一番店戦略」を公開!マーケティング・ブランディング・広告宣伝のアイデアや、売上アップ・利益アップのノウハウをお伝えします。

2020年03月27日 08:00  カテゴリ:ブランディングのヒントカテゴリ:広告宣伝(集客)のヒントカテゴリ:戦略型思考のヒント

「非常識じゃないですか?」

お客さんを救うのに非常識ってあるの?

私の仕事は集客や
ブランディングの支援パートナーとなって、
クライアントに成果を手に入れていただくこと。

日々のコンサル業務の中で、
お二方のクライアントさんから
2日続けて似たような相談を受けました。

もしかしたら同じように
悩んでいる社長さんもいるかもと思い、
このブログで取り上げようと思います。


コレやったら非常識でしょうか?


「こんな時期に
人が集まるイベントをするのは
非常識ではないでしょうか?」


ざっくり言えば
こんなご相談でした。


確かに今、
新型コロナの感染を防ぐための
行動を企業側も求められています。

関東では感染爆発、
首都封鎖などの言葉で
ややパニックになっているそうです。


そんな報道を見ていると、
誰だって不安になりますし、
開催するべきかどうか迷いますよね。


誰が非常識と言うと思いますか?


「非常識と言ってくるのは誰ですか?」

私は相談に来た方に
このように返すようにしています。


実施しようとする集客施策に対して
「非常識だ」と言われたり批判を受けることを
恐れて動けなくなる社長さんが多いからです。


もし、あなたも

「非常識ではないのか」

と言われるのが怖ければ、
一度、考えてみてください。

それを言ってくる人は「誰」ですか?


あなたの家族?
あなたが雇う従業員?
あなたの同業者?お客さん?関係ない第三者?


非常識と言ってくる人はあなたのお客さんですか?


結局、決断するのはあなたの仕事です。

とはいえ、
余計なことに気を回す時間は
もったいありません。


もし、あなたのことを「非常識だ」
と言う人がいたら、その人が本当の意味で
「あなたのお客さんかどうか」を考えてみてください。


多くの場合、
あなたに対して今まで
一銭もお金を払っていない人。

もしくは、
同じ見込み客を狙う
同業他社や業界内の有名人。

さらには、
行動することを恐れている
あなたの家族や従業員ではないでしょうか。


あなたが誰のため
イベントや集客施策を行おうと
しているのかを忘れないでください。

あと、もう一人いましたね。
あなたに「非常識だ」と言いがちな人。

・・・それは「あなた自身」です。


あなたは非常識と言われても助ける?


想像してみてください。

あなたの目の前に崖があります。
しかも風が強く吹いていて雨も降っています。
崖に近づけば足場が崩れる可能性があります。

そこには数十人が足止めを食らっており、
崖が崩れればリスクが高いことは必至です。

そんな中、
崖の近くには小さな子供が
足をくじいて泣いています。

「今すぐに助けてあげたい」

あなたはそう思います。
けれど周囲の人は違いました。

「巻き添えで君も崖下に落ちるかもしれない」
「崖全体が崩れたら、全員が被害に合うかもしれない」
「気持ちは分かるけれど、救助を待とうよ」


そんな声が聞こえてきます。
そこであなたが足を踏み出したとき、
誰かが叫びました。

「おい!崖が崩れたらどうするんだ!非常識じゃないのか!」


非常識とは?常識とは?


これを読んで、
あなたはどう思いますか?

私だったら、
非常識とは何なのか、
常識とは何なのか、と思います。

そして、

今助けないと苦しむ人がいる。
それなら今、手を差し伸べなくてどうする?


とも考えてしまいます。


そのために人が集まる企画を
開催せざるを得ないのであれば、
最低限の感染対策はした上で実施する。


という判断も「アリ」だとは思います。


もちろん開催したところで
人が集まらないかもしれない。

けれど、、、
本当に困っている人
来てくれるかもしれません。


それなら売り手の義務として、
立ち止まる必要はないんじゃない?
というのが私の意見です。


あなたはどうでしょうか?


追伸
集客は基本的に答えがありません。
あるのは結果のみです。


私は相談に来たクライアントには

「もっと他に気にするべきことがあります」

と言っています。


それはあなたの商品やサービスで
救われるはずの人たちがあなたに出会えず、
今日も苦しい日々を送っているかもしれない・・・

という現実です。


追伸2
ちなみに今回の記事は
2020年3月27日現在の報道状況を元に
私なりの持論を書いています。

もちろん、感染対策や予防は
引き続き国民の務めとして取り組むべきです。
そして企業側は柔軟に冷静に考えるべきです。



この記事を書いている人

豊田市の集客コンサルタント ルーコ鈴木悠生ルーコ鈴木悠生
愛知県豊田市で、ブランドマーケティングコンサルタント・集客の仕組み構築アドバイザーとして、中堅・中小零細企業様の「集客・販促・ブランディング」のコンサルティングをしています。(→略歴・自己紹介へ


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Posted by ルーコ鈴木悠生 │コメント(2)
この記事へのコメント
鈴木さん、ブログありがとうございます。
非常識と言われると戸惑ってしまいそうですが、私の会社のためにやることはやっていきたと思いました。
4月にイベントをやるために広告を作りました。こんなご時世ですが、やるだけやってみたいと思います。
Posted by 岡田農園 岡田直是 at 2020年03月27日 21:26
岡田さん、コメントありがとうございます。

いいですね~!
どんなイベントをされるんでしょうか?
ピンチとみるかチャンスとみるかで変わりますよね。
Posted by ルーコ鈴木悠生ルーコ鈴木悠生 at 2020年03月28日 23:14
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    コメント(2)