愛知県豊田市の集客コンサルタント、ルーコ鈴木が「地域一番店戦略」を公開!マーケティング・ブランディング・広告宣伝のアイデアや、売上アップ・利益アップのノウハウをお伝えします。

2020年06月07日 08:00  カテゴリ:ブランディングのヒントカテゴリ:広告宣伝(集客)のヒントカテゴリ:リピート率UPのヒントカテゴリ:客単価UPのヒントカテゴリ:戦略型思考のヒント

【これは嘘です→】ブランドを認識してもらうこと=ブランディング

隣人を愛する顧客向けマーケティング

先日、美容院に行ってきました。
弊社のクライアントでもあるYEASTさんです。

髪をカットされている最中、
雑誌が数冊、目の前にあったので
目次ページを眺めてました。

そこに「マーケティング」という文言が
飛び込んできたので思わず開いてみました。

でも・・・

残念ながら、
私たちのようなスモールビジネスには
あまり参考にならない話がほとんどでした。

またそのページの中に
「ブランディング」に関するページも
あったのでざっと流し読みだけしました。

そこにはブランディングとは
ブランドの価値をお客さんに認識してもらうこと
・・・といった内容が書かれていました。

私も数年前までは
そのように考えていましたが、
気をつけてください。

これは「ブランディングのよくある間違い」です。


特に私やあなたのように
中小零細企業側に属する規模の会社であれば、
この認識でブランディングを進めるのは危険です。

なぜかというと・・・


ブランディングの嘘


私たちは大企業のように
全国ネットのテレビCMやラジオCMなどで
「マスマーケティング」的な広告宣伝はできません。

マスマーケティングというのは、
幅広い層に向けた全方位的な広告宣伝です。

潤沢な資金や、
全国どこからでもアクセスできるリアル店舗、
もしくは販売網を持っていれば良いですが・・・

私たちはそうはいきませんよね。

なぜなら、、、

私達が扱っている商品やサービスを
喜んで買ってくれる人を特定してから、
その方だけに向けてマーケティングを仕掛ける。

そしてできる限り、
イメージ広告ではなく、

「売れる広告=レスポンス広告」

にして売上につなげないといけないから。


そうしたとき、
先述の「ブランドを認識してもらうだけ」では
商品は売れませんし、サービス提供には繋がりません。


ゴールは「認識してもらう」のではなく「売る」こと


もちろん、自動車メーカーのように
イメージアップするTVCMを流して「あの車いいな」と思わせ、
自動車販売店に足を運ぶような顧客獲得ができればいいですよね。

しかしあなたの商品でも同じことをして、
お客さんがやって来てくれるケースが果たして
どれだけあるでしょうか?


「認識してもらう」

だけでは商品は売れません。

ですからイメージ戦略的なブランディングは
どちらかといえば大企業向きなわけです。


一方で、、、

スモールビジネスのブランディングの場合、
「売る」ことに直結するブランディングでないと、
かけた分の投資を短期間で回収することはできません。

では、どんなブランディングがいいのか?

私は10年間のコンサルタント経験で、
この問いに、ある『答え』を出しています。

それは・・・


スモールビジネスに向いているブランディングとは?


中小零細企業やスモールビジネスと呼ばれる
規模の経営者が取り組むべきブランディングは、

『地域一番店ブランディング』

と呼ばれるブランディングです。


これはブランドを
認識してもらうことを
主軸にしたものではありません。

顧客獲得と顧客維持を主軸を置く、
ビジネスを持続させていく基盤を作るブランディングです。

詳しくは以前、
ブログにしていますので
そちらの記事をご覧ください。

参考記事:地域一番店になるための「3要素」とは?


今、最初にするべきブランディングは「既存客向け」です


とはいえ、このコロナショックで
この「地域一番店」という単語に私自身が
違和感を持つようになってきました。

地域一番店としての
ブランディングを実現するためにはまず、
既存顧客との関係性を強くする必要があるから。

なので実は、
このコロナのタイミングで
地域一番店を目指すのは絶好のチャンスです。

しかしコロナショックによって、
既存顧客との関係性の弱い企業やお店が
露見してしまうケースが見られてきました。


・今いるお客さんを本当の意味で大切にできているか。
・新規のお客さんファーストな考え方になっていないか。
・あなたのお客さんが今、何を欲しているか知っているか。



今、調子が良い企業やお店は、
身近にいる既存のお客さんを大事にできているところで、
市場の中では一人勝ちになっているように思います。


泥臭いけれど、大切な隣人を愛するブランディング


お客さんを大事にするための

『ネイバーブランディング(Neighbor Branding)』

とでも呼びましょうか。


隣人(既存客)へのブランディングが、
地域一番店といった「外向き」のブランディングよりも
先にするべきではないか、と思っています。


もちろん、関係構築がしっかりできているなら、
これからの3年間で地域一番店のポジションを目指す
弊社のブランディングサービスを受けていただければ幸いです。

でも、、、

まだ既存のお客さんへの
関係構築が怪しいかもしれないと思う社長さんは、
ぜひ、ネイバーブランディングに取り組んでみてください。


もちろんこのブランディングについても
弊社はお手伝いすることができますよ。


追伸
私は今、
クライアントのネイバーブランディングの
お手伝いを実際に2案件、進めている最中です。

ゴールは「お客さんとの絆を強くする」ため。

結果が出るのが楽しみです。
もちろん、結果というのは「売上」で計測します。
イメージ広告のように「計測できない」ことはしません。

これがスモールビジネスの
泥臭いマーケティング戦略です。


追伸2
「汝の隣人を愛せよ」という言葉がありますよね。
聖書の中に書かれている一文だったと思いますが・・・

この機会に
英語訳をせっかくなので
ググってみました。

「Love your neighbors」

だそうです。

ネイバーブランディングのネイバーは
この「Neighbor」から拝借しました。


この記事を書いている人

豊田市の集客コンサルタント ルーコ鈴木悠生ルーコ鈴木悠生
愛知県豊田市で、ブランドマーケティングコンサルタント・集客の仕組み構築アドバイザーとして、中堅・中小零細企業様の「集客・販促・ブランディング」のコンサルティングをしています。(→略歴・自己紹介へ


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