愛知県豊田市の集客コンサルタント、ルーコ鈴木が「地域一番店戦略」を公開!マーケティング・ブランディング・広告宣伝のアイデアや、売上アップ・利益アップのノウハウをお伝えします。

2020年10月21日 08:00  カテゴリ:ブランディングのヒントカテゴリ:広告宣伝(集客)のヒントカテゴリ:戦略型思考のヒント

同業者を観察すると何が見えてくるのか、知ってますか?

同業者を観察する

皆さんは同業者のことを
どの程度、ご存知でしょうか?

例えば地元の同業者や、
商圏が被る近隣地域の同業者です。
どんな会社が存在しているか知っていますか?

次に、それらの会社が
どんな商品やサービスをお客さんに
いくらで販売しているか知っていますか?

そして、彼らが
どんなマーケティングプランで
お客さんを集めているかを知っていますか?

もしあなたが
これらのことを「全く知らない」のなら、
今日のブログは読んだほうが良いかもしれません。

なぜなら、
同業者を知らずして
自社の集客販促は困難だからです。


同業者とコミュニケーションを交わそう!


業界によって、
同業者同士の関係が近しいところもあれば、
まったく関わりがないというところもあるでしょう。

私の業界はいわゆる

・広告宣伝
・コンサルタント
・WEBサービス開発


などになるのですが、
同業者とのコミュニケーションは
あえて「意識的に」取るようにしています。

なんでわざわざ「商売敵」と
接点を持たないといけないの?


と疑問に思われる方もいると思います。

実は同業者と日頃から意見交換していると
意外に良いことが沢山あるんです。


私が同業者を知る行動をオススメする理由


まず分かりやすいもので言えば、
他社と自社との「違い」がわかります。

メインの顧客層や販売価格帯、アフターサービス。
大事にしている理念や、セールスメッセージなども
コミュニケーションを取ることで見えてくるものがあります。

他社には他社の良いところはある。
けれどそこには無い「自社だけの強み・特徴」は、
そのままお客さんへのメッセージにできます。


さらに同業者を「知る」ように行動すると、
思わぬ展開が待っていることがあります。

それは「協業」というカタチ。
ジョイントベンチャーと言ったり、
コラボレーションと言ったりもします。

双方の強みをかけ合わせて、
新しい事業展開やサービスを生み、
共に発展していく流れを作れます。


弱みを補完し合える関係でともに発展


これはもちろん、

「自社だけが勝てば良い」

みたいな発想ではなかなか難しいですが、

「同業同士で業界を活性化しよう」

という発想があれば、
十分に広がりが期待できる効果の一つです。


事実、私自身も
同業同士でプロジェクトを進めたり
協業してクライアントのコンサルをしています。

それはなぜなのか?

会社にはどこも強みと弱みがあります。
私自身にも同じことが言えます。

得意分野ならともかく、
苦手分野だったり初めてのパターンのときは
その道に精通した同業者と共に仕事したほうが

クライアントの成果の近道になる

ことを知っているからです。


同業者の観察はマーケティングの成果に近づく


顧客目線で立てば、
手段はともかく結果が欲しい。

・・・であるならば、
商売敵といえども協力し合うことは
最終的に売上や利益に繋がります。

だからこそ、
日頃から同業者との意見交換や、
コミュニケーションは取るようにしています。


そして最後に。

同業者を知ることは、
成果の近道を早めることに繋がります。

ここで言う成果というのは、
マーケティングの成果です。

同業者が過去に行った広告宣伝。
イベント、セール、キャンペーン。

それらを調べることで、
あなた自身のマーケティング
十分に生かせるからです。


同業者はいつもどうやって集客してる?


同業者がいつも何をして、
どうビジネスを展開しているのか、
よ〜く観察することは参考になります。


例えば1回しか行われなかった
テーマの宣伝があれば「失敗したな」とわかります。

一方、何度も同じテーマの宣伝をしてれば
「それでお客さんが来てるんだな」とわかります。

もちろん、同業者といえども、
規模や知名度の違い、体力の差もあるので
全てが参考になるわけではありません。

が、、、

知らないより知っておくほうが、
あなたも失敗を避けることができるし、
成功に近づくこともできますよね?


例えばいつもテナントが
短期間で変わる「立地」ってありますよね。

「お店が定着しない立地」

ということを出店前に知っていれば、
最初からその場所のテナント契約を避けるか、
ちゃんと対策をした上で契約するでしょう。

それと同じです。

だからこそ同業者を知ることは、
その業界を知ることに繋がり、自社の道標にもなります。

あなたはどれくらい、
同業者のことを知るようにしていますか?


追伸
「視察」という方法を使うと、
商圏の被らないエリアの同業者を
気持ちよく「リサーチ」できます。

この「視察」というイベントを
ちょっとした小旅行扱いにしている社長さんも
多いように思いますが・・・(笑)

せっかく視察するなら
戦略的に視察しないと損ですよ。


追伸2
もちろん同じ商圏の
同業者のマーケティングを
パクるのはNG行為です。

場合によっては訴えられます。

そういった行為は絶対やったらダメですよ。



この記事を書いている人

豊田市の集客コンサルタント ルーコ鈴木悠生ルーコ鈴木悠生
愛知県豊田市で、ブランドマーケティングコンサルタント・集客の仕組み構築アドバイザーとして、中堅・中小零細企業様の「集客・販促・ブランディング」のコンサルティングをしています。(→略歴・自己紹介へ


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