2020年11月26日 08:00 カテゴリ:ブランディングのヒントカテゴリ:広告宣伝(集客)のヒントカテゴリ:リピート率UPのヒントカテゴリ:客単価UPのヒントカテゴリ:戦略型思考のヒント
プレミアム商品(上位商品)の見せ方・売り方・作り方
売上拡大するための
非常に簡単な方法として、
通常販売している商品とは別に
プレミアム商品=上位版を作る
という手法があります。
強いこだわりがあったり、
数量や期間が限定だったり、
品質や得られる効果がより良いもの。
それらをプレミアム価格で販売することで
通常よりも単価や利益を稼ぐことができます。
また広告宣伝をする時にも、
プレミアム商品というのは反応が得られやすい傾向があります。
なぜなら人々は
「手に入りづらいもの」
につい注目してしまうからです。
ですからコンビニに並ぶ商品にも
通常の商品とは別に、上位版の商品が売られています。
最近だと「肉まん」の上位商品とかをよく見かけますね(笑)
売上・利益を最大化させるなら、3つポイントを押さえろ!
というわけで、
今すぐに売上や利益をアップさせ、
さらに広告宣伝の反応率を上げたいなら
プレミアム商品
を作って販売することを
オススメするのですが・・・
無策で挑むのはオススメしません。
プレミアム商品による恩恵を
最大限、得るためには押さえておきたい
重要なポイントが3つあるからです。
それは、プレミアム商品の
1.見せ方
2.売り方
3.作り方
という3つのポイントです。
それをどう宣伝するのか?
1つ目のプレミアム商品の見せ方。
これはズバリ、宣伝の仕方です。
巷のお店でよく見かけるのが、
上位版の商品であるにもかかわらず、
「パッと見」で分かりづらい、、、というもの。
他の商品と変わらない並べ方のせいで、
価格だけが違う(単純に高い)だけにしか見えない。
そんな残念な見せ方をしていることがあります。
うな重の松竹梅や、
お寿司の上、特上なども
既に内容を知っている人は価値が分かります。
ですが知らない人からすれば
高いだけの商品にしか見えません。
極上カレーパンと
普通のカレーパンが並んでいても、
外側にほとんど違いが無いのであれば、
パンを割って味わうまで「違い」が分からない
ことになります。
その商品が価値のある上位版であるなら、
通常と何が違って、価格の差がどこなのか、
分かりやすく「見せる」必要があります。
その簡単な方法は、、、
パッケージを豪華にしたり、
売り場そのものやメニュー表を装飾したり、
少々大げさにプレゼンテーションする、ですね。
それをどう売っていくのか?
2つ目のプレミアム商品の売り方。
これはセールスの仕方です。
普通に「上位版はコレです」と
お客さんに提示しても構わないのですが、
売り手でよくありがちなのが、
「きっとお客さんはこっちを選んでくれるだろう」
と手放しで期待するだけのパターンです。
上位版の商品があるなら、
売り手はちゃんとオススメしなければいけません。
価格を見れば高いのは分かります。
名前に「極」とか「特上」とか付いていれば、
通常の商品とは違うんだな~くらいは分かります。
ですが、その価値を理解しなければ、
お客さんのほとんどは上位版を選んでくれません。
でもあなたが熱心にオススメすれば、
上位版を検討してくれる人は必ずいます。
1つ目の「見せ方」にも通じますが、
売り方と合わせて、お客さんへの「魅せ方」次第で
結果は大きく変わります。
臆せずに自信を持って、
お客さんに「お節介だ」と思われてもいいので、
常に上位版をオススメするようにしましょう。
それをどのように売っていくのか?
最後はプレミアム商品の作り方です。
「作り方?」と疑問に思われた方がいるかもしれません。
実はコレが結構大事なんです。
どうして作り方がとても大事なのか。
それは、、、
あなたが今扱っている、
もしくはこれから作る上位版の商品を、
「最上級」にしたらダメだからです。
「エエエ!!!???」
と思われた方はこのままご覧ください。
もちろん、
今の時点での最上級というプレミアム商品ならOKです。
でもお客さんは飽きる性質を持っています。
最高の商品であっても、
しばらくすればほとんどの方は飽きます。
人の欲望は尽きないものだからです。
「もっと、もっと、もっと!」
となるわけです。
お客さんの「もっと!もっと!」に応える
ですから最初の
「上位版」を売る時には、
必ず心の中でこう思ってください。
「これはプレミアム商品の第一弾だ」
そして第一弾を購入してくれた
お客さんに、そっと呟いてください。
「他にもいくつか同ランク、それ以上のラインナップがございます」
興味を持たれたような空気を感じたら、
しかるべき時にご案内するとお伝えして、
お客さんの連絡先を控えておきましょう。
そうすることで第二弾、第三弾を
あなたのペースで提案できるようになります。
プレミアム商品で
リピートを仕掛け続けることができれば、
売上・利益はどんどん増やすことができます。
この「作り方」の部分は、
戦略的な考え方ですのでぜひ、
あなたのビジネスにも取り入れてもらいたい部分ですね。
追伸
今回の話は
BtoCビジネスだけの話ではありません。
法人対象のビジネスにも応用できますよ。
例えばアフターサービスの上位版とかありますよね。
他にも「プレミアム商品」「上位版」アイデアは
他業種を観察すると出てきます。
ぜひ、あなたのビジネスにも
上位版の商品を取り入れて売上・利益の
最大化をチャレンジしてみてください。
追伸2
何も思いつかない方は
ぜひこのワークをしてみてください。
↓↓↓
今あなたが販売している
一番の売れ筋商品を思い浮かべて、
その価格を10倍にするならどう売りますか?
100円の商品なら1000円。
1万円の商品なら10万円。
100万円の商品なら1000万円。
そのまま売るのは無理ですから、
何かしら別のパッケージで売る必要がありますよね。
それが上位版、プレミアム商品のアイデアになりますよ。
この記事を書いている人
ルーコ鈴木悠生
愛知県豊田市で、ブランドマーケティングコンサルタント・集客の仕組み構築アドバイザーとして、中堅・中小零細企業様の「集客・販促・ブランディング」のコンサルティングをしています。(→略歴・自己紹介へ)
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ルーコ鈴木悠生
愛知県豊田市で、ブランドマーケティングコンサルタント・集客の仕組み構築アドバイザーとして、中堅・中小零細企業様の「集客・販促・ブランディング」のコンサルティングをしています。(→略歴・自己紹介へ)
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