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話題になる「イメージアップ広告」と、あなたの「商品を売る広告」の違い

2021年01月13日 08:00  カテゴリ:ブランディングのヒントカテゴリ:広告宣伝(集客)のヒントカテゴリ:戦略型思考のヒント

話題になる「イメージアップ広告」と、あなたの「商品を売る広告」の違い

百貨店の話題の広告と、中小零細企業の出すべき広告の違い

「百貨店が売っていたのは、希望でした」

先日からメディアやネット上で話題の
ある百貨店の広告があります。

あなたはもう見ましたか?

西武・そごうの広告で、
動画展開もしていたのでご覧ください。


これを見て私は、
あ〜いいなぁ、こういうセンス。
心に響くなぁ・・・と思いました。

動画のコメント欄を見ても、
好意的なコメントが続いていますし、
おそらくあなたも同じような印象をお持ちだと思います。


広告に感動したら、果たしてお客さんは来るのか?


そんなあなたに質問です。

先ほどの動画または広告を見て、

「よし、西武・そごうに買い物に行こう!」

または

「とりあえず百貨店に足を運ぼう!」

と思いましたか?

おそらく多くの方が
広告には感動したし心が動いたけれど、
お店に行くまではさすがに・・・???

と思っているのではないでしょうか?


少なくとも私はこの広告を見て、
実際に百貨店に足を運ぼうとは思いません。

もちろんイメージアップにはなりました。

昨年、コロナ禍の中、
西武・そごうで何が売れたのかも分かりました。

でもそれまで、です。


イメージアップの広告と売る広告


私達がこの広告を見て、
気を付けるところは「そこ」です。

つまり、イメージアップの広告だけでは
商品が売れるとは言い難い、ということです。

私達のような中小企業は
今回のような心を打つ広告を出しても、
そう簡単に売上には繋がりません。

なぜならイメージしかアップしないから。

とはいえ・・・
こういったイメージアップ広告でも
買ってくれるお客さんはいます。

どんな人でしょうか?

それは百貨店に対して
強い思い入れのある得意客様です。


イメージアップ広告で来てくれるお客さんは得意客だけ


おそらく今回の広告を見て、
贔屓にしているお店に出かけた
西武・そごうのお客さんはいるでしょう。

でも彼らはもともと、
その会社・お店・ブランドの得意客です。

「あの広告、見たよ。感動しちゃった!」

と伝えに出向き、
ついでに商品を買っていくこともあるでしょう。


そして、これは私達のような
中小零細企業でも当てはまります。

イメージアップ広告は
既存の得意客さんや従業員など
身近な人は喜んでくれます。


時にはそんな「感謝をカタチにした」ような
イメージアップ戦略もブランディングにはなるでしょう。

とはいえ多くの
中小零細企業が取り組むべき広告は
何よりもまず「売る広告」です。


我々、中小零細企業が取り組むべきは「売る広告」の方


でも新規客を獲得するための広告なら、
イメージアップ広告ではなかなか成果は出づらいです。

だから私はイメージアップ広告は
あくまでブランドイメージの構築にしかならないと、
かねてからこのブログでも発信しています。

売上や新規客が欲しい企業が
今、取り組んだほうが良い広告は
「商品を売るための広告」の方です。

そして売る広告というのは
イメージアップのそれとはそもそも「作り方」が違います。

そしてそんな広告宣伝の
コンサルティング・戦略立案・制作までを
私は「商品」として扱っています。


売る広告が必要ですか?
それなら私にご相談ください。

→「売る広告」を作りたいから相談してみる


追伸
ネット上で話題になるのは
基本的にイメージアップ広告です。

売るための広告は
話題性には欠けることがほとんど。

だからこそ、今回のような広告は
我々は広告づくりの際に参考にしてはダメです。

イメージだけ上がって
売上にはなかなか結びつきませんから。


追伸2
鮮やかなキャッチコピーよりも、
商品が欲しくなるコピーを書きましょう。

目を見張るデザインよりも、
商品が欲しくなる情報を載せましょう。

かっこいいオシャレな広告を目指すより、
どうやって「買いたくなる」ような広告にするか、
頭に汗をかいて「売る広告」を作りましょう。

それが「売る広告」の作り方です。



この記事を書いている人

豊田市の集客コンサルタント ルーコ鈴木悠生ルーコ鈴木悠生
愛知県豊田市で、ブランドマーケティングコンサルタント・集客の仕組み構築アドバイザーとして、中堅・中小零細企業様の「集客・販促・ブランディング」のコンサルティングをしています。(→略歴・自己紹介へ


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