前回のブログは、
時代劇スターの高橋英樹さんの成功秘話、
そしてそこから見る「ビジネスの共通点」について
あなたにシェアしました。

→ある時代劇スターの告白：「私は足が短かった」

要約すると、、、

短所にフォーカスするのではなく、
長所を最大化できる市場を見つけることで、
市場内で強力な地位を築ける、というお話。

これはある意味、
企業ブランディングにおける
ポジショニングにも通じるお話ですね。


さて、前回のブログで宣言したとおり、
今日のブログは再び高橋英樹さんの成功秘話。

前回がポジショニングの話だとするなら、
今日は、広告宣伝や情報発信といった「メディア戦略」です。

広告宣伝・情報発信において、
このメディア選定は重要ですから、
ぜひ最後までご覧くださいね。

高橋英樹のメディア戦略

なぜ、時代劇のスター俳優が
ここまでお茶の間に顔が知られ、
幅広い世代に愛されているのか。

それは当然、
高橋さんご本人の魅力もあります。


でもちょっと考えてみてください。

元々は時代劇のスターですよ？？？

時代劇といえば、
シニア層が主なファン層です。

幅広い世代に受け入れられている今を考えると、
辻褄がやや合いませんよね？

実は現在の「高橋英樹」に至る背景には、
「バラエティ」への露出が鍵なのです。

ちなみに、そのきっかけを作ったのが、
娘である高橋真麻さんの一言だったそうです。

娘「SMAPと共演してよ！」

当時、娘の真麻さんはジャニーズアイドルにご執心。
彼らと同じ芸能人という職種である父親に対し、

「なんでSMAPと共演しないの？
友達はお父さんのこと知らないよ！」

と訴えたそうです。

その頃の高橋英樹さんは、
既に時代劇のスター俳優。

しかし、このまま時代劇に出続けても、
若い子には知られぬ俳優のまま。

「もっとバラエティにも出なくては！」

と高橋さんは思ったそうで、
すぐにSMAPさんと共演したそうです。

そして現在に至るまで、
バラエティをはじめ、映画・ドラマ・コマーシャルと、
幅広く活躍されている高橋英樹さん。

まさしく強力なブランドが確立されたのです。

ターゲットを誰にするの？

ビジネスにおいても、
ターゲットを絞ることの大切さが
よく言われていますよね。

事実、それは大切です。

なぜなら、ターゲットを絞ると、
広告費を抑えながら、反応を取ることができるからです。


それだけではありません。

ターゲットを絞り、
その市場で成功し続ければ、
一定の権威のあるビジネスオーナーになれます。


高橋英樹さんが、
いきなりSMAPと共演できたのも、
既に時代劇における権威の一人だったから。

つまり、顔が利いたわけです。


一定の地位が築くことができれば、
他のターゲット（市場）を狙うことで、
あなたもより高みを目指すことができるでしょう。

だからメディア選びが重要

高橋さんは、そのターゲット（市場）のスイッチを
時代劇からバラエティに露出を拡げるメディア戦略で実現しました。

むやみやたらに
露出を増やしたわけではないのです。


狙いたいターゲットが
日頃、どんなメディアを見ているかを、
あなたも注視しましょう。


最後にあなたへ質問です。

あなたのターゲットは本当に

facebookを見ていますか？
インスタグラムを見ていますか？
ケーブルテレビを見ていますか？


もしあなたが、
広告宣伝や、情報発信をしようとお考えなら・・・。

このメディア選定の仕方を
高橋英樹さんの成功秘話から学んでみてください。


追伸
と、2回に分けて
高橋英樹さんの話題を書いてきましたが、
正直、私の高橋さんのイメージは

「正解は・・・越後製菓！」

程度です（汗）


追伸2
ターゲットを絞るのが怖い？
それならお勧めの方法があります。

わたしもあなたと同じ臆病者ですから・・・

→臆病者のための「ターゲット選択法」